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科学哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)
 
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科学哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ) [単行本]

サミール オカーシャ , Samir Okasha , 廣瀬 覚
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

輝かしい成果を挙げ、社会を動かす巨大な力となった「科学」という営み、しかし、科学とは何だろうかと改めて問われたとき、どのように答えたらよいだろうか。本書は、この問いに答えるための基本的な考え方を提示する。科学史上の事例を織り交ぜつつ、科学的方法の特徴といった基礎的問題から、生物学や認知科学など個別科学の基礎にある哲学的問題や、パラダイム論をめぐる論争など、科学哲学の前線をなす重要テーマを、平明かつバランスよく概観する。これから科学に携わろうという人はもちろん、幅広い読者が予備知識なしに読める一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

オカーシャ,サミール
メキシコ国立大学、ヨーク大学などを経て、現在、ブリストル大学教授。オックスフォード大学で博士号取得。専門は生物学の哲学

廣瀬 覚
尚絅学院大学非常勤講師。科学哲学・論理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 199ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2008/3/25)
  • ISBN-10: 4000268961
  • ISBN-13: 978-4000268967
  • 発売日: 2008/3/25
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
レビュアーは哲学科出で、おまけに文科系学生としては過剰なまでに(?)科学に興味があったわりに科学哲学という分野はどうも面白みが感じられなくてほとんど勉強したことがありません。ポパーは高校時代につまみ食い的に読んで彼の「反証主義」のアイデアに半知半解ながらちょっと感心したりしたもんだからポパーを否定する動きが科学哲学に起きたんだと宣伝する村上陽一郎氏の著作には興味をそそられよく読んでましたが、伝統的な科学哲学本流の「帰納の正当化」とか「科学的説明の構造」とかそういう類の論理学めいた議論はどうにも無味乾燥な感じがしてしまい、読み始めても途中で本を投げ出す始末。ついに科学哲学とはいい出会いができませんでしたねえ。科学と哲学には興味があるのに科学哲学がいまいちつまらない気がするというのはちょっと悲しいですよね。

…というわけで、僕と同じような思いを抱いている方々にこの本はお薦めです。a very short introductionシリーズと銘打たれてる通り薄いので本を途中で投げ出す可能性は低い!さらには著者のオカーシャが科学哲学の議論の要点を実に簡単明瞭に解き明かしてくれるので途中で投げ出す可能性はさらに低い!戸田山和久さんの『科学哲学の冒険』も見事ですが、読み比べた感想としてはオカーシャの本のほうがいっそう明快だし、扱われてるトピックもより広範なので論理学的な科学哲学に耐え切れなくても電池が切れそうなところで別のトピックに移ります(笑)

残念ながらオカーシャの鮮やかな説明を読んでもワクワク感のようなものは生じなかったので、自分にはこのてのテーマは根本的に肌が合わないらしいということがよくわかってはしまいましたが、しかし科学哲学という分野が僕が思っているよりずっと広がりのある分野なのだということは本書から学ばさせていただきました。
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