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科学の扉をノックする (集英社文庫) [文庫]

小川 洋子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

本当は面白い科学の世界へご一緒に!
小柴昌俊氏推薦。「この本は科学の面白さを伝える著者の小川洋子さんが科学の世界を時には驚きながらこころから楽しんで書いている点ですぐれた科学への入り口になっています。」 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

宇宙のはじまりはカップからこぼれたコーヒー?人間が豚を食べられるのは遺伝子のおかげ?作家、小川洋子が様々な分野で活躍する科学のスペシャリスト7人にインタビュー。科学の不思議を解き明かすため、日々研究に打ち込むひとびとの真摯な姿に迫る。そこから見えてきた興味深い成果の数々とは。ふとした疑問から巨大な謎まで、科学に関するあなたの『?』を解決する珠玉の入門書。

登録情報

  • 文庫: 208ページ
  • 出版社: 集英社 (2011/3/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087466744
  • ISBN-13: 978-4087466744
  • 発売日: 2011/3/18
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By daphnetin VINE™ メンバー
形式:単行本
科学者6名と阪神タイガースのトレーニングコーチ1名に著者がほとんど前知識なく
職場を訪れ、あれこれとインタビューするという形式の7章から成ります。
これまでの著書などでも窺い知ることができますが、著者の科学に対する姿勢は
知識としての蓄積はないものの、興味を持ち続けてイメージを膨らませているであろうことは、
本書でも重要な場面で触れられており、科学者の学問領域に対しては予め仮説を
立てて対談に臨み、それを実際の対話の中で検証するといったスタイルによっても
発揮されています。
各章には対談している科学者の分野におけるハイライトの説明がカラー写真・図版で
1頁あり、これが前知識が無い読者の理解を助けるのに役立ちます。
公的機関において公金で研究を遂行するにあたり、時代の要請に反発しながらも
折り合いをつけて我が道を進む科学者の姿など、共感することも多かったです。
ただ、表題には科学とありますが、トレーニングコーチを除いては、ほとんどが
理学的な立場に属しており、そこに科学という大きな括りを持ってきてしまっている
ことにやや疑問を感じます。
しかしながら、内容としては、作家が自らの興味で科学者との対話をしていくという
新たな試みであり、工学的な話などへの今後続編などの展開もあると広がりも出てきて
興味深いと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 作家の小川洋子さんが、科学の研究者と会って、取材した話を収めた単行本。果知れぬ未知のものへの研究者の好奇心と作家の想像力が溶け合い、絶妙の匙加減でブレンドされているみたいな味わい。それぞれの科学のことは全くの素人だった私ですが、非常に興味深く読むことができました。
 
 小川さんが今回、その扉をノックした研究分野は、次の七つ。(研究テーマは、巻末の研究者プロフィールより)

◆宇宙を知ることは自分を知ること/渡部潤一(わたなべ じゅんいち) 特に彗星を中心に太陽系構造の進化を研究テーマとする
◆鉱物は大地の芸術家/堀 秀道(ほり ひでみち) 4種の新鉱物を発見した鉱物科学研究所所長
◆命の源''サムシング・グレート/村上和雄(むらかみ かずお) 高血圧の原因となる酵素「レニン」の遺伝子解読に成功
◆微小な世界を映し出す巨大な目/古宮 聰(こみや さとし) スプリングエイト(Spring-8)の放射光を使って、様々な物質の分析・研究・開発を行う
◆人間味あふれる愛すべき生物、粘菌(ねんきん)/竹内郁夫(たけうち いくお) 細胞性粘菌の生活サイクルの研究の基礎を確立
◆平等に生命をいとおしむ学問''遺体科学/遠藤秀紀(えんどう ひでき) 動物の遺体を文化の礎として保存する「遺体科学」を提唱する
◆肉体と感覚、この矛盾に挑む/続木敏之(つづき としゆき) プロ野球・阪神タイガースのトレーニングコーチ

 なかでも興味を引かれたのが、細胞性粘菌のユニークな行動。危機的状況に直面した際に細胞性粘菌がとる行動が、なんとも人間臭くて健気なのですよ。ほろりとしちゃいました。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 「博士の愛した数式」の著者が、自分自身が気になった研究者のもとを訪れ、きままにレポートしたことを書籍化した本である。内容は、筆者の「個人的な好奇心を満たすためだけに書かれたもの」で「現代科学の最先端をレポートしよう、などという立派な目的が掲げられているわけではない」。したがって、実際、読んで科学的知識が増えるといったことにほとんど無関係である。

 むしろ、読み終わって感じたことは三つある。一つめは、特定分野の専門研究者に簡単に会えることができる点で、これが著名人の特権かと思ったことである。通常、一般人がおいそれとはインタビューや対談、ましてや研究成果の案内を簡単には依頼することができない。いとも簡単そうに実行できることは、出版社等周辺のサポートがあるとはいえちょっとうらやましい。

 二つめは、小説家が科学をレポートするとこんな風になるのかと感心した点である。技術系の人間は、その研究自体の内容や成果・実績に興味の重点がいくものだが、小説家の場合、研究内容よりも、説明する研究者のキャラクターやその場の雰囲気、そしてそこから連想(筆者は「妄想」と呼んでいる)される個人的な感じ方に興味の重点があることがよくわかる。たぶん、そこが理系と文系の分かれ道なんだろう。

 三つめは、なんだかんだ言っても文体や表現方法が人を惹きつける力を持っていることである。小川洋子ファンのひとはどうぞ。
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『博士の愛した数式』の著者が、7人の専門家にインタビューしたレポートを一冊にした本です。科学の本というと敬遠する人もいるかと思いますが、惑星が恒星とは違って自ら光... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: FreshAir
理系も文系もないよね。
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投稿日: 5か月前 投稿者: 中原ミラクルズ
「命の源”サムシング・グレート”」
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 五島雅
紹介書
それぞれの分野を代表的科学者とのインタビューを通して、その分野の特徴と携わっている人たちの魅力を紹介している本です。他の科学紹介の本とは一味違うと思いますが、科学... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 自然で遊ぶ
おもしろい♪
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科学者の生き方を少し覗く
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研究者が研究テーマに注ぐ情熱が伝わる
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投稿日: 13か月前 投稿者: vatmideo
美を求める感性を共有する科学者たちとの楽しい対話
著者と7人の科学者との楽しい対談集。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: ともぱぱ
科学の扉をノックする
とてもきれいでとても安かった。仕事で必要でしたが昔は古書店巡りをして入手してました。良心的な売り手さんで助かるなーと思います。感謝。
投稿日: 18か月前 投稿者: ネットで読書
質問力と関連力に脱帽
小川洋子さんが素人目線からトップ科学者と対談するといううたい文句です。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/18 投稿者: hawaiijoho
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