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科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)
 
 

科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス) [新書]

内田 麻理香
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

Dis+coverサイエンス創刊第2弾は、なんとなく難しそうで近寄りがたいイメージのある
「科学」とのゆるいかかわり方、楽しみ方について、
文系と理系の間に立ち、サイエンスコミュニケーターとして活躍してきた
内田麻理香さんが語るものです。

「私はもともと科学アレルギー」「科学なんか、別に知らなくていい」
よく聞くこんな話。それって、ほんとうでしょうか?
そもそも、そう思い込んでいるだけ?
その結果、自分の視野が狭くなっているとしたら?

あたりまえを疑うことから、科学との付き合いがはじまります。
身のまわりにあふれている科学技術の種を拾うだけで、
「新しい扉」が開かれ、あなたの毎日は変わることでしょう。

文系目線の、文系のための科学リテラシー本の決定版の誕生です。

内容(「BOOK」データベースより)

あたりまえを疑うことから、科学との付き合いははじまる。身のまわりにあふれている科学技術の種を拾うだけで、「新しい扉」が開かれ、あなたの毎日は変わることだろう。文系と理系の間に立ち、サイエンスコミュニケーターとして活躍してきた著者が、科学技術とのゆるいかかわり方、楽しみ方について語る。文系目線の、文系のための科学リテラシー本の決定版。

登録情報

  • 新書: 288ページ
  • 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/4/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4887597932
  • ISBN-13: 978-4887597938
  • 発売日: 2010/4/15
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 迷亭 トップ1000レビュアー
形式:新書
この本では、初級編、中級編、上級編と分けられていて、

初級編では、「科学」って聞くと、食わずぎらいのように、
苦手意識をもつ人も多いけど、科学って、日常的な、身近な生活にも
関係するものなんだし、苦手意識をもつ必要はないんですよ、という話。

中級編では、「科学リテラシー」の身に付け方として、
疑うことが大切ですよ、わからないことは知ったかぶりをするんじゃなくて
わからないことをまず認めて、質問もどんどんしましょう、という話。

そして上級編では、科学と上手に付き合うために、ということで
3つの視点を紹介している。

時には科学者のことを批判などもしつつ、すっごく真摯に書かれた本。

だけど、ある程度、科学リテラシーとか、疑似科学とか、
サイエンスコミュニケーションに関する本を読んだことがある人には、
あまり新味はないと思う。

あと、瀬名秀明さんが書かれた書評も参考になると思います。

http://senahideaki.cocolog-nifty.com/book/2010/05/post-d4f8.html
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By euler
形式:新書
本書を手にするのは、どんな人たちだろうか。著者の内田麻理香さんが願うように、理系に苦手意識を持った文系の人だろうか。それとも、やはり理系に関心を持つ人だろうか。理系・文系を問わず、テレビなどで内田さんを見て、内田さんに関心を持った人が手に取る可能性は小さくないかもしれない。サイエンスコミュニケーション“業界”では、内田さんはもはや有名人だから、本書に目を通す“業界”関係者も少なくないように思う。いずれにしても、内田さんがいう「普通の人」たちに本書がどこまで広まるかだが、正直なところなかなか難しいだろうという印象を持つ。

だからといって、本書の出版に意味がないとはまったく思わない。理系マニアを自認する内田さんだが、本書で「科学はありふれたもの」だと繰り返し説いている。昨年の事業仕訳でスパコン予算が凍結されたとき、ノーベル賞級の著名な科学者たちが一堂に会して緊急集会を開き、マスコミにも大きく取り上げられた。内田さんはこの様子を「科学教の狂信者集団」、科学者たちを「親にダダをこねる子ども」と同じと評した。知らず知らずのうちに、理系を特別扱いしている専門家やマニアにとっては、いわば内側から冷や水を浴びせられたようなものだろう。

現代という時代は、科学が大きな権威を持つに至っている。ところが、少しよく考えてみると科学の権威は「裸の王様」にすぎないことに気づく。科学が特別扱いされる根拠は意外と薄弱で、いまこそ「科学はありふれたもの」であると再認識する必要がある。本書がかりに「マニアの、マニアによる、マニアのためのサイエンスコミュニケーション」の一端を担うだけで終わったとしても、専門家や評者を含めた理系マニアに、科学を再考する機会を与えてくれているように思う。

われわれはこの機会を活かさなければならない。サイエンスコミュニケーションは理系と文系、専門家と一般人、科学と社会をつなぐだけで終わらず、理系の内側にいる人たちも相手にしなければならない。むしろ「内なる敵」のほうが手強いことを認識すべきだろう。以前に『カソウケンへようこそ」のレビューでも書いたことだが、やはり理系の関係者にこそ読んでもらいたいと強く願う。
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15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
『カソウケンへようこそ』でファンになった彼女の、久々の新刊を読んだ。

なんというか、これまで、「カソウケンの研究員」やTVでの「失敗キッチンの人」
といった役を演じることが多かった彼女の、心の声を初めて聞いたような気がした。

特に読みどころは、中盤の「疑う心を阻害するもの」のなかの、
「「科学教」を狂信する」のくだり。
昨年末、話題になった「事業仕分け」への、科学者の言動をバッサリと切って捨てているのだ。
(しらなかったけど、まりか先生って、意外と辛口だったらしい)

「スパコンが世界で1位でなければならない」という科学者の演説を、
最初から諸手を上げて賛成するつもりで聞いている科学者たち。
科学者の本懐は、「目の前のものを疑うこと」ではなかったのか?と冷めた目で見る彼女。

この本で、内田麻理香氏は、今後はコスプレを脱ぎ捨て、身ひとつで勝負することを決意したようだ。
そんな彼女の覚悟に満ちた本書は、ある意味、彼女のほんとうのデビュー作なのかもしれない。
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