この本では、初級編、中級編、上級編と分けられていて、
初級編では、「科学」って聞くと、食わずぎらいのように、
苦手意識をもつ人も多いけど、科学って、日常的な、身近な生活にも
関係するものなんだし、苦手意識をもつ必要はないんですよ、という話。
中級編では、「科学リテラシー」の身に付け方として、
疑うことが大切ですよ、わからないことは知ったかぶりをするんじゃなくて
わからないことをまず認めて、質問もどんどんしましょう、という話。
そして上級編では、科学と上手に付き合うために、ということで
3つの視点を紹介している。
時には科学者のことを批判などもしつつ、すっごく真摯に書かれた本。
だけど、ある程度、科学リテラシーとか、疑似科学とか、
サイエンスコミュニケーションに関する本を読んだことがある人には、
あまり新味はないと思う。
あと、瀬名秀明さんが書かれた書評も参考になると思います。
http://senahideaki.cocolog-nifty.com/book/2010/05/post-d4f8.html