「なぜ犯罪者には男性が多いのか?」「なぜカジュアルセックスをする女性がいるのか?」という話が自分としてはとくにそうだったのか!と思いました。
このテーマの本はあまり読んだことがなかったのですが、生物学的な論理と倫理的な論理は必ずしも一致しないということにも深くうなずきました。(男は浮気をすることが子孫を残すうえでは有利だが、だからといってそれをしてことにはならない、等。)
自分の主張したいことを裏付けるためにデータを集めてきて並べるといった本もあるように思いますがこの本はそうではなく、結論を決めつけないで真摯に真実を追求しようとする姿勢が一貫しているので安心して読めました。
難しい内容を読みやすくまとめようという努力も見えて好感がもてます。
ただ挿絵は少しくだけすぎというか、かわいらしすぎる気がして私はあまり好きではありませんでした。