この本の長所
1.結論。これはあくまでも私見だが、私自身の体験からしても、朝食はとったほうがいいと思うから。ただ、夜遅くまで働いている方に適用できるか。
2.レシピ。まだ作ってはいないが、言いっ放しでないのはよい。
この本の短所
1.視点。著者がいいと思わないことを何でも朝食を食べないことに帰するのは強引ではないか(精神障害も薬物摂取も生活習慣病も朝食を食べないことが主原因か?)。また、朝食をとらないなどの原因の1つは、労働問題のはずで(残業、深夜労働。家族みんなで食べるためには夜遅く食べ、その結果就寝が遅くなってもやむを得ないだろう。それがダメなら孤食になるのでは?)、朝食の前にまずはそちらの運動なりをされたらいかがか。
2.データ。(1)そもそも「改変」が多いので、元のデータに当たることは必須。まさか、著者に都合のいいように枉げてはいないですよね。(2)解釈もダメ(たとえば、p125図4−3のデータのどこを読めば「夜勤や残業などによってやむを得ず生活が乱れる場合は、一部にすぎません」との解釈が出るのか)。(3)著者の主張に都合が悪いデータはあえて示していない疑いがある(たとえば、p105暴力行為のデータは不十分)。
結論―長所星4つ、短所星1つ、短所を重視して星2つ。