夏編に続いて、秋編も読みました。
とにかく、面白すぎる。
少々、付添いの女性とその子供に対して、異常ともいえる冷たさ、暴力が「ちょっと、、、」って感じはするけど、それは、作者のわざと読者に毒をもっておいて、余計に後から心に響かせるという反則スレスレの技と言うことで納得しています。
今回は警察と任侠団体の宴会が重なり、はたまたその中に売れない歌手の悲哀な物語もあり、
この何重にも絡まった話を一気に読ませる作者の力量には相変わらず敬服します。
実際の世の中は、人情が薄くなっているけど、この小説を読むと人情は日本社会にはとても重要な要素、また、日本人が世界に誇る文化だなあ、、、とつくづく思います。
人情味のある人間になりたいと思う 小説です。 ドタバタ小説ですが、お薦めですよ。