内容紹介
■だれかこんな街(アキバ)にした?
秋葉原の決定版戦後史であり、都心を変えた大規模再開発を検証します。
いま「秋葉原」と聞けば、「萌え」と答える人は多いに違いありま
せん。しかし、思い起こすイメージは、実は世代によって大きく異
なるのです。それは、ラジオの街→家電の街→パソコンの街→オタ
クの街……と時代を先取りする形で、その姿を次々と変化させてき
たからです。しかし、共通するのは、戦後の闇市的な渾沌を維持し
たまま、日本のどの都市とも異なるエネルギーを発し続けているこ
とです。そして今、世界各国から東京へ訪れる観光客が、まずここ
へ駆けつけるほどの、定番観光スポットへともなっています。
なぜ、秋葉原は他のどことも違う街になったのか。人を惹きつける
のか。このような街を誰がつくってきたのか。
そんな問いに答えながら、萌えだけではない秋葉原の戦後史を丁寧
に追った上で、2006年に一応の完了を見た駅前再開発が何をもたら
したのか、肉迫していきます。つくばエクスプレスの登場など でい
ま、更なる変貌を遂げようとする秋葉原の未来をうらないます。
単なる街の文化史として必読の上、都市再開発とはどのような視点
に立つべきか、日本が世界に発信しうる力とは何なのか、をも見通
すととができるはずです。
内容(「BOOK」データベースより)
外国人観光客、家電メガストア、ゲーム、オタク、パーツ、パソコン、ITセンター、新線開通、フィギュア、中国資本、超高層ビル、萌え、アニメ…世界のAkibaが変わった。決定版アキバ戦後史。