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私 デザイン [単行本]

石岡 瑛子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

世界中が注目するデザイナーの全仕事。  血を、汗を、涙をデザインできるデザイナー。映画でアカデミー賞、演劇でトニー賞など国際的な賞を次々と受賞する筆者が、創造的な仕事とは何かを明らかにする。

内容(「BOOK」データベースより)

アカデミー賞受賞、カンヌ映画祭芸術貢献賞受賞、グラミー賞受賞、ニューヨーク批評家協会賞受賞の著者が、世界の巨匠たちとの出会い、衝突、孤独、感動、そして残してきた仕事について自らが綴った、圧倒的な告白の書。

登録情報

  • 単行本: 400ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/8/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062120836
  • ISBN-13: 978-4062120838
  • 発売日: 2005/8/31
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 209,901位 (本のベストセラーを見る)
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31 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 世界最高のデザイナーでありながら、日本ではいまだ十分にその全貌が知られていない、
石岡瑛子氏の自叙伝です。
 
 最初の章では、日本では黙殺された以上にマスコミによる歪曲によって根拠ない批判を受けつつ、カンヌ映画祭で芸術貢献賞を受賞した映画「ミシマ MISHIMA」にまつわる事情が丹念に描かれています。

 その時代の男尊女卑に満ちた日本の映画界の閉鎖性に愕然としながらも、最高の作業をし終えたこの映画を機に、石岡瑛子氏は、デザイナーとして日本を除く世界中から注目され、活躍をし始め、以後、マイルス・デイヴィスとのコラボ、数々のオペラ、コッポラ、ビョーク等との作業などが語られていますが、いつもどこかで強く印象に残っているデザインの多くが実は石岡瑛子氏のものであったのだという事に、この本を読んで気付かされ、びっくりしてしまいます

映画や演劇、音楽ファン、特にクリエイターの方々にお勧めしたい本です。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
実用書 2010/4/8
形式:単行本
とても実用的な本です。

石岡さんの鍛えられた簡素な要領をえた会話例・文体はとても参考になります。
デザインにかかわる人はあまり説得力のある業務会話が得意じゃ無いと思うんですが
この本からお気に入りの会話の雛型を作っておくと、かなり使えると思います。
少なくとも「シズル」的な事をいうディレクターはいなくなるんじゃないでしょうか。

彼女の充実した仕事にウットリしますが
何より個性豊かでパワフルな人々との出会いが素晴らしい元気になれる本です。
このレビューは参考になりましたか?
45 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
アメリカを中心に世界的な支持を受けている美術監督でグラフィック・デザイナーの石岡瑛子女氏。日本人は業界の関係者や、そういう世界に興味ある人しか知らない名前だろう。なぜなら活動の中心も評価されてるのも主に海外だからである。他のレヴューが細かく説明しているので、同じことは書かないが、世界的なアーティストたちの舞台や映画を陰ながら支えている、美術界のドンのような人だ。その手さばきは素晴らしい。洗練されてて、大胆で、味があって、強烈にモダンだ。

例えばBJORKの「COCOON」のアートワークなどは、石岡氏を知る以前から「こういうのを考える人ってのはスゲぇな」と惚れ惚れしていたのだが、まさか日本人がやっていたとは驚きだった。まあとにかくそんな彼女のエッセイというか、仕事日記という感じ。アーティストたちとの交友や共同作業を通して感じたことを一つ一つ丁寧に綴っていくという案配です。ゆえにデザインやアート関係の仕事を目指している人には堪らない箇所がけっこうある。

んが、何故ここまで褒めてて3つ星なのかといえば、彼女の異様なまでの自画自賛が一々神経を逆なでするからだ。他者の失敗談と、自分の成功を交互に語ることでコントラストを出して、いかに自分が抜きん出てるかを一々説明する辺りはかなり我慢ならず、そんなに自尊心が強いならアラーキーみたく「天才ですから」って断言して書いてくれた方がずっとスッキリするのだが、自画自賛の後に一々卑屈に謙遜したりするのが余計に鼻につく。

しかし根本的な表現哲学やセンスは非常に洗練されていると感心した。たしかにこの人にだったら安心して大きな仕事を任せられるという確信が持てる。それだけに、画集のような形でここまでの軌跡を紹介するのは最適だろうが、エッセイというのは彼女の価値を半減している。

こういう人はメディアに顔を出せない方がカッコいい。
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