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私説 対象関係論的心理療法入門―精神分析的アプローチのすすめ
 
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私説 対象関係論的心理療法入門―精神分析的アプローチのすすめ [単行本]

松木 邦裕
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、「松木流」のわかりやすい精神分析的心理療法の入門書です。面接室をつくることから始まり、見立て、治療契約、聴く、伝える、知る、転移と逆転移、終結に関する問題、終結後のクライエントとの関係にいたるまで詳述し、その背景にある考え方を解説したものです。

内容(「MARC」データベースより)

精神分析的心理療法を自分の方法にしたい人、興味のある人のために書かれた一冊。面接室の創り方から治療の終結とその後まで詳細にまとめる。『臨床心理学』連載に大幅に加筆・修正したもの。

登録情報

  • 単行本: 229ページ
  • 出版社: 金剛出版 (2005/6/30)
  • ISBN-10: 4772408797
  • ISBN-13: 978-4772408790
  • 発売日: 2005/6/30
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 対象関係論を体系的に学んでみたいなと思う反面、何となく難しそうだし
…だけどやっぱり興味はあるし…こんな私が読んで“読みやすい”と感じられ
る一冊でした。
誤解を恐れずに表現するならば、単に教条的なことだけが書かれているのと違い、
「私説」とついているだけあって、行間から筆者の経験や思いがゆるやかに、あ
たたかく滲み出ているからそのように思えたのでしょうか。

巻末の「困ったときに使える索引」は今後存分に活用したいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pechica
形式:単行本
本書は著者が雑誌「臨床心理学」に連載していたものに
加筆修正を加えて一冊の本としてまとめたもので,
精神分析的な心理療法について,非常に分かりやすく,
かつ,実践に役立つように書かれている。
理論書というよりも,How toという感じである。
対象関係論を基盤とした精神分析的な心理療法の実践書といえる。

文章も口語調でまるで著者の講義を聴いているかのような
感じで,手に取りやすく,簡単に読めてしまう。
しかし,その中身はしっかりと対象関係論を踏まえたものである。

面接室の構造の作り方,面接の始め方,解釈の伝え方,
終結にいたるまでが順を追って,丁寧に説明されており,
精神療法の参考書として非常に有益なものであり,
まず対象関係論的心理療法の全体像をとらえるための
入り口の一冊としてお勧めである。

さらに,本書の中でも紹介されている何冊かの理論書と合わせて
読んでいくと,一層深い内容を得られる。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By どぜう トップ1000レビュアー
形式:単行本
これまでいくつかの精神分析の入門書に目を通したことはあるものの、本書はそれらとは趣を異にしたとても新鮮な薫りのする一冊でした。

そう感じられるのには、
・本書のあとがきにある通り、これまで定評のある分析の入門書に著者が目を通した上で執筆され、『臨床心理学』という雑誌の連載を通じてのフィードバックが活かされている。
・タイトルに「対象関係論的」とありますが、引用されるビッグネームとしてフロイト、クラインなど以外に、ビオン、ケースメントなど著者が訳書を出している分析家からの引用もある。
など、いくつかの要因が考えられるのですが、著者が本書の中で記されている、

自分の言葉、自分の表現を常に探し続けることが大切だと思います。(P.102)

という教えを著者自身がこれまで自らに課し続け、本書の中でもそれを貫いているというのが大きいのではないか、と評者には感じられました。(それがタイトルの先頭に小さな文字で付されている「私説」というのと重なるのではないでしょうか。)

「ビオンのグリッド」などについては表が掲載されているものの、ほとんど説明がないので評者には理解できませんでしたが、それは理論的な面での勉強をさらに深めたい読者が指示されている参考文献に当たるなど自ら行うべき課題ということでよろしいのではないでしょうか。
一方実践面については、アクティング・アウトに関する検討の中に遅刻・キャンセルといったメジャーなものだけではなく、「面接室に家族や友人を連れてくる、あるいは家族や友人の治療を求める」といった臨床場面ではありがちながら取り上げられることの少ないと思われるマイナーな問題まで取り上げられており、入門者にとって痒い所に手が届く内容に仕上がっていると思います。
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