皆さんと同じように仕事で多くの文書を書きます。自分でも読点「、」が多すぎないか?と気になることがあり、書店で見かけて目次に句読点の項目があったので、(前に買ったよなーと思いつつ)また買ってしまいました。
結論としては・・・してやられましたね(笑)。句読点の打ち方の歴史に始まり、さまざま文学作品、昔の新聞記事を縦横無尽に引用して、いかにそれが難しく、無原則で転変を繰り返してきたか、が語られます。・・・勿論正解なんてなかったんですね。読んでいて、困ったなーと思いつつ幸せになりました。その他さまざまな論点から「日本語の難しさ」「日本語の素晴らしさ」が論じられていて、文法は覚えられませんが、倦むところがありません。
しかし本書は要注意です!私は地下鉄で読みふけっていて、小沢昭一氏の本からの引用部分でデヘデヘ笑って吹き出しそうになり、弱りました。井上ひさしは困り者です。