私立、に限定した入試問題集というものが
医歯薬系受験者全般にどのように受け止められるか?
多少の疑問がないわけではない。
しかし、基本となる1行問題から、実験データ読み取りの大問まで
内容の重複を避けて硬軟網羅したレイアウトは、過去問に精通した著者ならではの
細やかな配慮を伺えてすばらしい。
出題側はもちろん生化学・生理学・薬理学への導入を考えて問題作成に当たるわけだから
この方面への進学を考える受験生にとっては他教科以上に力を入れて然るべしである。
本文テキストの「いきなり感」には慣れが必要だろうが最初にやる問題集ではないであろう
から実際に使う時には気にならないかもしれない。
上品で高級感のあふれる紙面。これが学研から出ている、ってことにびっくりした。