以前から水島かおりんという人を存じ上げてはいたが、
彼女はとても強い人だという印象を持っていた。
様々な誘惑の多い風俗の世界で、
とても意思が強くなければ彼女のような努力や勉強は出来ないからだ。
でもこの本を読む内に、彼女ははじめから強い人だったのではなく、
自分の弱さを知ることで、強さを身につけていった人なのだなと感じた。
風俗という業種は多くの人が誤解しているような、努力無く濡れ手に泡を掴むような世界ではない。
この本を通じて、風俗の世界の隠れた本質を理解してくれる方が増えるなら、
とても嬉しく思う。