読中も読後も非常な不快感が残りました。
著者は書中で頻繁に「プロの仕事ではない」と、自分の経験業界であるサービス業を唯一の「ものさし」として、著者の容認するレベルに達しない仕事に対して『罵詈雑言』で当り散らして、度重なり怒りが爆発している。まさしく寺内貫太郎状態。
民間企業の第一線でのエリートぶりを、28歳でサラリーマン1000万円プレーヤーになったとして記しているが、気に入らない人に対して直ぐに「ぶちキレる」ことの多さから、バブル期に「売り上げ」はあったのかもしれないが、人間的な尊敬に値する人物と思うことはできなかった。
また薬には副作用が伴うということについても認識不足の謗りは免れないと思う。
服用後の体調不調が現れた段階でも服用を続け、副作用が重篤となってから「薬害」と大騒ぎしているように感じられる。
読後はこんな感想だけだったのであるが、その後が気になったのでググッてみると意外にあっさりその後を知ることができた。
自身のサイトによると、近く2冊目を出版するそうだが「必ずスッゲー売ります!俺様の本気で必ず天下を取ります。俺の至誠は天下無敵」「一冊目の『私は薬に殺される』も契約が終了になります。今持っている人は大切にして下さい。後はプレミアムが付いて値段が上がるだけです。」だそうです。そして、戦いに勝つため軍資金を供給して欲しいそうです。軍資金の支援を繰り返し要請しています。
鬱陶しい。
外車をバックにどうみてもチョイ悪オヤジってな写真も不愉快。
本書の読後は不快感の中にも「降りかかった不幸に理不尽な周囲の人たち。不運で忍びないな」と思ったが、著者のサイトを見てしまうともうバカバカしくなってくる。
理不尽な周囲の人たちを呪っているが、こうなると身から出たサビとすら思えてしまう。
「必ず天下を取る」ってなにそれ?
元気になったのはなによりですが。
プレミア付かなくてもいいので、ブックオフにもっていきます。