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私は美人
 
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私は美人 [単行本]

酒井 順子
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

女に生まれたからには、誰もが目指す「美人」という山の頂点。しかし、私たちはなぜ美人になりたいのか。そもそも美人とは何なのか。性別、年齢、地域はもちろん、一人の人間の主観と客観の間においてさえ微妙に揺れる美人観。美人を目指さずにはおれない女性たちの行動と心理に潜むその本質を、持ち前の鋭い観察眼で喝破し、ユーモアで包んで読ませる、身につまされる美人論。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

女なら誰もがなりたい「美人」。しかし、そもそも美人とは何か。性別、年齢、地域はもちろん一人の人間の主観と客観の間においてさえ微妙に揺れる美人観。美人を目指さずにはおれない女性たちの行動と心理に潜むその本質を独特の観察眼で喝破し、ユーモアで包んで読ませる、身につまされる美人論。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2005/11)
  • ISBN-10: 4022500700
  • ISBN-13: 978-4022500700
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.5 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 853,341位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ブスの消滅 2007/12/25
By アカンサス トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
この本の中で酒井氏は「ヤンキー美人」「元美人」など19種類の美人のタイプを挙げている。
彼女自身「メガネ美人」であり期間限定「喪服美人」を体験し「タイでは美人」である上
「よく見りゃ美人」なんだそうである。
「よく見りゃ美人」や「元美人」まで入れてしまえば、殆どの女性が何らかの「美人」にあてはまる。
そこからもれてしまっても「整形美人」への道は残っているわけだし・・・・
全ての女性が「美人」になって、一見こんなに結構なことはないように思える。しかしそれは
逆にいえばのうのうとブスをやっていてはいけないというプレッシャーのようなもの。女性に
とっては必ずしもうれしい状況ではないのである。
「美人」を待望する風潮が美人さを求める必要のない人にまで美人さを求め、「ヤワラちゃんの
グラビア」という鬼子を生んでしまったことを私たちは忘れてはならない。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:文庫
この本の「序文」ともいえる冒頭の「美人を自覚するという罪」にて、
早くも至言が飛び出している。酒井いわく圧倒的な美人も圧倒的な
ブスもこの世間には少数派で、「客観的に見た時の容姿のレベル
がどれほどであっても、女性であれば『見ようによっちゃ私も美人』
くらいの思い込みをしている場合がほとんどなの」だ。うーむ、ある
意味これは、「大多数はふつうの人」という中村うさぎの論よりも
ラディカルではないか。

本書は現代日本にて可憐に活躍するいろいろな「美人」(美女)に
ついて考察するエッセイ集だ。冒頭の章以降にて「各部門美人」が
紹介、解説、分析されていくのだけれど、この引用箇所を読んだ方
はもうおわかりだろう。「美人」というのは「美人でない人」にとって
こその問題であり、そしてさらに、彼女らは美人ではないのだが、
実は「美人」なのである(わけわからんか)。

そういう意味でこの本は、社会がどんなにリベラルになっていっても
未だ牙城の崩れない「美人」という名の特権階級の無効化を謀る、
酒井女史による巧みな戦略だと読むのは、深読みのしすぎか!?
文体はあくまでですます調だが、書いてあること自体は触っただけ
で切れてしまいそうなほどに、鋭い。おそらく名刀を納める鞘みたい
なものなのだろう。

ただ、この人の本はいつもそうだが、一気読みしようと思うと疲れる。
これは、いくらおいしくても味の濃い料理ばかりだと飽きてくるのとの
と同じ理屈だ。一日3章くらいでいい。

なお、巻末には「日本海側は美人県と非美人県が一県おきにきて
いる」という酒井独自の説の真偽を確かめるべく実行された、現地
調査レポートも収録。大の大人が二人して各県の街頭で美人、い
や美人じゃないとカウンターを押している図を想像するとなにやって
んだと思わなくもないが、こちらも一見の価値ありだ。
鹿島茂のいかにも学者くさい「解説」は読まなくてよい。ケインズや
ソリュールのことを知らなくたって、本文で酒井が書いていることの
方がよっぽど鋭いのだから。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
外で読んでたのに、思わず声出して、何度も笑ってしまいました。

女性は、仲のいい友達から、学校の先生から

通りすがりの人に対してまで、同性の「容姿」と「性」について、

鋭く観察しつつ、微妙な羨望やら、やっかみやら、優越感やらを抱きつつ

それらを決して口にすることはない。。。のに、酒井さんは、それを書いてしまいますからね。

「あ、こんな性格の悪いこと思うの、自分だけじゃなかったのね」とドキリ、ニンマリさせられます。
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最近のカスタマーレビュー
美人の山に頂上はナイ。
一昔前まで、
「美人」とは別格の存在でした。

例えば、

「美人だから何やっても許される」... 続きを読む
投稿日: 2008/11/6 投稿者: さるきち
私はナニ美人だろう
女は、時と場合によって美人の範疇に入ることがある。
この本では、時と場合を19に分類し、それぞれをかなり真面目に考察している。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/12 投稿者: デュエット
美人を客観的に論じた本
美人に対してあれだけクールに論じられるのは、彼女が常に極めて
ニュートラルな視点を持っているからに他ならない。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/1 投稿者: Shinya
笑納してください
彼女の作品を硬く言うなら「都会に住む女性の日常を内面を映し出すもの」。

出世作『負けの遠吠え』の時もそうだったが、... 続きを読む
投稿日: 2006/5/14 投稿者: bravo13th
いまいち
テーマや強気な態度は面白いかもしれませんが

リサーチはあいまいですし、主観的で排他的な印象を受けたり... 続きを読む
投稿日: 2006/4/12 投稿者: エンド
つぶやきシローに似ている
私は、酒井順子という作家が嫌いだ。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/1 投稿者: 尻悶困
負け犬の次は美人?
負け犬の遠吠えで、「30代・独身・子なし」を負け犬といい切るある種の自虐芸をみせつけた酒井さんが、今度はまた語りにくい「美人」論へと挑戦。酒井さんが「自分のことを... 続きを読む
投稿日: 2006/2/6 投稿者: ジェリービーンズ77
美女はいずこか?
ちゃんと美人をリサーチして書いてあるんですよね〜巻末で美人の誉れ高い日本海側県に「美人が生息しているのかどうか」、実際に著者が行って調べているんですが、私の地元○... 続きを読む
投稿日: 2005/11/21 投稿者: そふぃ
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