日本はこんなにも素晴らしく立派であること、伝統と格式を重んじ、勤勉さ、謙虚で礼儀を尽くし、誠心誠意で真心のこもった”もてなし”のホスピタリー精神あふれるという印象に残る日本の良さを、日本に住んでみた外国の方々の眼差しから見てレビューしたものです。
何よりもグローバルな視野に立脚し、世界各国から寄せられた54人のコメントをまとめた本書により、日本人が気がついていない、さり気ない良さについて再発見もしくは新たに発見することができるというものです。
いずれもプラス思考で好印象のコメントが寄せられており、読んで悪い気はまったくしません。
古き良き日本の伝統と文化、清澄な侘びと寂の美意識に幾分惚れ込み過ぎているところが散見しますが、現代の若者を中心にアメリカナイズされた個人主義の時代到来に対しては一石を投じています。
とはいっても、日本が欧米や同じ東洋であっても一線を画したところは、アプローチは異なれど、今でもそのきもちは継承されていると思います。
マスメディアで日本という国が手厳しく非難されて少し自信が揺らいだ時は、本書を読んで、日本のいいところに注視し元気を取り戻そうではありませんか。