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私は戦友になれたかしら―小野田寛郎とブラジルに命をかけた30年
 
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私は戦友になれたかしら―小野田寛郎とブラジルに命をかけた30年 [単行本]

小野田 町枝
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

あなたの空白を埋めるためなら、自分の命を捨ててもいい…。フィリピンのルバング島で30年間戦い続けた帰還兵小野田寛郎と結婚して27年。2人の出会いからブラジルでの生活、命をかけた牧場の開拓などを語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小野田 町枝
昭和12年、茨城県生まれ。財団法人小野田自然塾理事。佐原女子高等学校卒。上智大学で聴講生として心理学を学ぶ。上場会社事務職を経て独立、損害保険会社代理店を経営。同51年、小野田寛郎と結婚、ブラジルに移住。現在はブラジルと日本を往復し、ブラジルで牧場経営、日本では青少年の健全育成のため、小野田自然塾を夫と共に創設、活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 245ページ
  • 出版社: 清流出版 (2002/08)
  • ISBN-10: 4860290135
  • ISBN-13: 978-4860290139
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
旧日本兵の小野田寛郎さんがルバング島から帰還した。その小野田さんは、日本でいわれない中傷をいろいろ受け、ブラジル移住を決意した。そして現地で苦労に苦労を重ね、農園を成功させた。

その小野田さんの妻が、この町枝さんだ。

小野田さんは、3種類の苦労をしている。
一つは、ルバング島で、殺されるかもしれないという緊張感の毎日をすごしたこと。
二つ目は、帰国して、いわれなき中傷に悩まされたこと。
そして三つ目は、ブラジルで農園を経営する苦労だ。

町枝さんは3つめの苦労を、ずっとともにしてきたことになる。

小野田さんはブラジルに行っても、本当に苦労をしたようだ。特にお金の苦労だ。
農園を切り開くといっても、そんなにお金があるわけではない。ある程度工面しても、何と7年間は収入にならないのだ。
その間、自分も食べていかなければいけないし、牧場をつくり、牧童に給金を払わなければいけない。  物見遊山の日本人がやってきては、小野田さんの邪魔をする。全員、同じ質問をする。小野田さんの書いた本など読んでいないから、まったく同じことを聞く。 小野田さんはそれに全部答えてやる。そうすると2時間睡眠で働き続けることになるのだ。
遠くでパーティに呼ばれると、小野田夫妻は常に一番安い夜行バスで出かける。 皆飛行場まで迎えに行く、というがそれは無意味なのだ。

町枝さんの苦労、つまり小野田夫妻のブラジルでの苦労をつづった本になっている。しかし、タッチは非常に明るい。
これは、町枝さんの性格にもよるだろうし、結果として成功したことから来る明るさもあるだろう。

とにかく、小野田夫妻の苦労の何十分の一かでもこの本で感じられるなら、それでいいのだろう。

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17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
小野田寛朗ファンの私は当然妻の町枝さんのこの書を読んだ。

ブラジル時代の苦労話はルパング島での30年間に匹敵する興味深い話でいっぱいだ。

小野田さんは日本に帰還されて、ブラジルへ行っても常に私利私欲のためで無く「公」に貢献している姿にとても尊敬する。

小野田さん、どうかもっとメディアに出て今の日本を語って下さい。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
小野田''氏が選んだ 町枝さんという女性は 女性から見ても素敵な女性であることがよくわかる。
2人の出会いが 偶然ではなく 必然となり、ブラジルでの生活が 淡々と語られている。
でも決して 楽なものでなかったことは ひしひしと伝わってくる。 電気がない 家の中に蛇や蛙が入ってくることも珍しくない。牛に体当たりされて顔が腫れたり、蜂にさされて指輪をきったこと 使用人にお金を持っていかれたこと・・等々 たいていの人は途中で逃げ帰っているだろう。
それなのに 何故 読後 すがすがしいのだろう。
彼女は決して 悪口はいわない、謙虚に反省をする、くよくよしない、何事も一生懸命あたる 楽しんで挑戦する。 
今震災ののち 我々が心にとめなければならないことがここにあるような気がする。
町枝さんのような 強く それでいて チャーミングで たおやかな女性が 今 求められていると思う。
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