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私はヒトラーの秘書だった
 
 

私はヒトラーの秘書だった [単行本]

トラウデル・ユンゲ , 足立 ラーべ 加代 , 高島 市子
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1942年から45年まで、ヒトラーのお気に入りの秘書として第三帝国の心臓部で働いていた女性が、ヒトラーの素顔や側近たちとの交流を、若い女性の視線で書き記した臨床感あふれる手記。戦後まもない時期に書かれ、50年の時を経てはじめて公開された貴重な証言である。

内容(「MARC」データベースより)

ヒトラーの魅力に屈することがどんなにたやすいことか、大量殺人者に仕えていたという自覚を持って生きてゆくことがどんなに苦しいことか-。ヒトラーの秘書による、その意外な素顔と交流を収めた戦後まもない手記を公開。

登録情報

  • 単行本: 349ページ
  • 出版社: 草思社 (2004/1/25)
  • ISBN-10: 4794212763
  • ISBN-13: 978-4794212764
  • 発売日: 2004/1/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 122,086位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一徹
形式:単行本
残忍で冷酷な独裁者ヒトラーのなかに、これほど紳士的で寛大で親切な側面があり、ユーモアのセンスさえあったというのは正直言って驚きである。

今日、我々がナチスの愚行を批判することはたやすいが、私自身が当時のドイツに産まれていたらどうだっただろう。もしかしたら独裁者ヒトラーの魅力に屈していたかもしれない。
著者のトラウデル・ユンゲが戦時中、たいした自覚も政治的意図もなくナチスの中枢で働き、結果として少なからずユダヤ人の大量虐殺に関与していたことへの苦悩は重かったことだろう。

私は彼女と同じ過ちをどこかでしていないだろうか。考えたら怖くなった。

彼女や、収容所で命を落としていったユダヤ人達にたいして哀れみを感じるだけでなく、あろうことかヒトラーにたいしても哀れみを感じてしまった。

いろいろなことを考えさせられる名著だと思う。

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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
二十世紀を変えてしまった一人の男。その最晩年を間近でつぶさに見ていた著者が、悪夢から目覚めたのちに描いた「第三帝国」末期の肖像である。巨大な歴史の渦中にあった個人の視点だけに限界はあるが、ヒトラーという男にずっと付いていた人間にしか語れないものを書き残してくれているという点で、非常に興味い内容になっている。回想録としては、後知恵による善悪判断や自己弁護を極力排そうと努力した跡のある文章にも好感が持てる。ナチス時代の知識が多少ないとわかりづらい点もあるが、あの時代を生きた一人のドイツ人の記録としてずっしりとした読み応えのある本だった。

ただし、出版協力者の解説で、ユンゲ氏が五十年沈黙を守った、というのは誤り。複数のドキュメンタリー番組で証言しているのを見たことがあり、評者もかなり前から著者のことは知っていた。これも本を売るための戦略なのだろうか? 訳注に関しても、かなりの字数を費やしているにもかかわらず学者の意見すら分かれている点で断定的な解説をしている、など疑問に感じられる点が目についた。
このレビューは参考になりましたか?
32 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
書評 2004/2/6
By カスタマー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
ヒトラーの本については、現在まで多数出版されているがその多くは彼個人の生涯または政治家、軍事的面に重点が置かれて書かれている。しかし、この本はヒトラーの側近者として最後の証人として書かれている点において貴重な資料ともいえるものである。彼女の生い立ちから少女時代に1市民としてナチスをどの様に見ていたかまたヒトラーの秘書になり執務室での1人でいるときのヒットラーの姿又オーバーザルツブルグ内の詳しい様子など他の本ではあまり語られていない詳しい記述が見られる。ただヒトラーの秘書であるがために戦況の状況等に多少の記憶の食い違いがある点やベルリン包囲下からヒトラーの自殺までは戦後生存した他の側近者の証言などで特に新事実の記載は見当たらないがヒトラー自殺後ソ連軍包囲下の脱出、終戦後の彼女の人生までは一気に読んでしまう。
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