原著はデール・カーネギーの存命中に書かれており、前書きをそのカーネギーが担当している。彼はいみじくもここで、「本書は保険の外交員だけでなく、すべてのセールスマンに益するところはなはだ大で、フランク・ベトガーの死後も末長く不滅の貢献をなすであろう」と述べているが、その言葉は、彼らの死後、確かに実現したと言えるだろう。
内容も、決して読者の期待を裏切らない。小手先の営業技術について書かれた本が多いなか、本書で述べられているのは、営業マンとしてもっとも大切な心構えである。さすがにカーネギーの教えを受けた著者だけあって、人間である顧客の心をいかにして導くか、といった点がよく書かれている。「25年間に4万回人を訪問し面談した」という著者のストイックな生活態度からも学ぶところは多いだろう。
失敗談を含め、ドラマチックなエピソードも枚挙にいとまがない。とくにベトガーの「アフター・ケアのすすめ」を実践した宝石商の話は、感動のあまり、思わず涙してしまいそうなほどである。心構えから技術、そしてエピソードまで、まさに営業マンの人生そのものが詰まった1冊として、すべての営業マンに、そして仕事人に自信を持っておすすめしたい。(土井英司)
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販売外交に成功したい人だけが読むものではありません。専業主婦の
方が読むべきかもしれません。受験生が読むべきかもしれません。く
じけている学校の教師が読むべき本かもしれません。ちなみに、私の
中3の息子の夏休みの課題図書に、これを選んで与えたところ、夢中
になって読んでおりました。一言「感動した。」
人はくじけやすく、傷つきやすい。しかし、自分を奮い立たせて立ち上
がることもできる。山があり谷がある。やがて自分を発見し、人生の
意味や人の機微がわかりはじめる。小さな努力を継続してゆき、小さ
な成功から大きな成功へと進んでゆく。
キーワードは「人の心」「分析」「継続すること」ではないでしょうか。
とにかく単なるノウハウものでないことは確かな本です。
・ 非常な成果をあげる人とそうでない人との差が理解できます。・ しかもその差はほんの少しのものである事が解ります。
・ 訪問やアポ取りなど具体的手法も理解出来ます。
・ 心構えが変わってきて「拒否される恐怖」がなくなります。
・ 自分を過小評価しなくなり、問題を過大評価しなくなります。
・ 商売人って格好いい、心の底からそう思える様になります。
紹介されなかったら出会えなかった本でした。ご紹介ありがとうございました。
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