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私は「毛主席の小戦士」だった―ある中国人哲学者の告白
 
 

私は「毛主席の小戦士」だった―ある中国人哲学者の告白 [単行本]

石 平
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

今では「親日・反中国政府」的中国人論者の代表格として活躍し
ている著者は、ここに至るまでの自らの魂の受難歴を語った衝撃な一冊!
在日年数十八年も及び、日本の伝統文化と美学に古き良きわが祖国の姿を発見し
た中国人哲学者からの、清冽な日本文化論。

内容(「BOOK」データベースより)

失意を抱いて留学した日本で彼が出会ったものは、祖国から消えうせた「論語」であり、「礼節」であり、「江南の春」の風景であった。自分たちがゴミのように投げ捨てたものが日本には息づいていた…。共産党政権に洗脳され、騙され続けた知識人の慟哭と、祖国への決別の手記。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 飛鳥新社 (2006/10)
  • ISBN-10: 4870317613
  • ISBN-13: 978-4870317611
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 19 x 14 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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新しい中国人 2006/10/14
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 1980年代に中国の民主化を願うを大学生であった著者は天安門事件で絶望の底に突き落とされる。
 彼は90年代に中国共産党がおこなった「愛国主義教育」が毛沢東の行った洗脳教育と同じであることを見抜き
 日本でその危険性を訴える為に言論活動を始めた。
 そこにいたる著者の気持ちがこの本にはよくまとめられている。
 とくに天安門事件でニヒリストになりかかっていた
 時、祖父から幼少の時に習った『論語』を日本で再発見するさまは感動ものである。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By えちみし トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
石平さんの本は他にも何冊か読んだのですが、中国人である彼がどうしてこんなにユニークな考えを持つに至ったのか知りたくてこの本にたどり着きました。

とくに前半に書かれている石平さんの半生に大変共感し、心打たれました。

大きく分けて彼の半生には3度の大きなショックがあった。

「われわれの素晴らしい社会主義国家」「われわれの偉大なる領袖毛主席」と毛沢東を崇拝し、それが真実だと信じて幼少期を過ごした。

80年代で大学生になり、自分が今まで信じていた世界が、欺瞞と虚偽の世界であったことを知って驚愕し、深刻な心の危機と苦しみを体験しなければならなかった。
また当時、中国では日本に憧れる人が多かったという。

そして、民主化運動に参加し、天安門事件で仲間を失い、
青春時代の理想と思いは打ち砕かれ、中国共産党に完全に失望した。
日本には留学生として1988年から来ていたため、そのまま日本で暮らす。
中国ではとっくに失われた文化や孔子様の世界が、お隣の日本で、自然と人が渾然一体となって存在していることを発見し、驚嘆と感激の連続を体験する。
親日家になる。

1990年代に入り中国では反日教育が始まる。
二度と民主化運動を民衆にさせないためだ。
悪魔である日本から中国を救ったのは、中国共産党であるから国民は必ず支持しなければならないと。
だから天安門事件でひき殺された学生の方が間違っていたのだという理屈だ。

彼は実家の中国に帰省し、「日本悪魔の軍国主義」という強烈な反日に染まった家族や仲間と会って大きなショックを受ける。
子供時代に自分を騙したのと同じ手を使って、もう一度甥の世代まで洗脳教育の犠牲者にしようとする中国共産党。
昔の「反革命分子」が「日本軍国主義」に代わっただけだ。
彼は激しい憎しみを覚え、反日運動に叛旗を翻したわけである。

2000年になり中国の掲示板では、「日本が再び中国を侵略してくる」という荒唐無稽な作り話が信じられており、
「我々の最後の目標は世界征服である」「核戦争も辞さない」などと公言してはばからないという。

今は2008年。
完全に虚像である反日教育を受けた子供達は成人し、
世界に向けても「30万殺した南京大虐殺」「日本は悪魔だ」というウソの一大キャンペーンを続けている。
これらを根拠にしていつか軍事行動に出るのではないかと 私は真剣に恐れている。
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34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は、日中国交回復の田中総理の頃には今ほどの反日活動はなかったのに、なぜ今頃このように反日運動が盛んなのか不思議に思っていた。しかし、著者の指摘により、中国共産党による反日教育によって「外部に敵を作り、民主化の動きを抑え込み、かつ、共産党の威信回復を達成して、国民の不満を日本に向けさせる」という、意図が実現しているのに驚いた。今のように共産党が支配している限り、日中友好などありえない。あったとしたら、中国に従順な反日の人達(?)による中国が主で、日本が従の関係ではないか。今年は南京虐殺の映画がハリウッドで製作されているそうだが、中国による情報宣伝に負けてはいけない。
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