暗い過去を持つ大工の男性と、
不倫で傷ついた社長令嬢の女性。そんな二人が
コンビニで出会い、誤解し、偶然の再会を経て
両思いになったと思ったら、身分違いの恋で
父親に反対されるものの、結婚。しかし、
幸せもつかの間、妻は若年性アルツハイマーにかかり、
新しい記憶=つまり愛する伴侶との思い出から
記憶が消えていくという事実に、互いが苦しむ。
そんなふたりが、どんな愛を選択するかが描かれたストーリー。
男性は、辛くても最後まで共にいる愛を貫く決心をするが
女性は、男性を苦しませたくない、という愛を選ぼうとする。
言葉で言うと簡単で単純なストーリーですが
役者さんの演技で大分、助けられている作品。
演技が巧くなかったら、とんでもない感じ。
それくらい、俳優さん二人の存在感、スタイル、
雰囲気が良いです。韓国の俳優さんて素敵なんですね。
実は、この映画の基になっている永作さん主演の
ドラマも見ていたんですが、(視聴率悪かったですね・・・)
あちらの方は、もっと淡々と、病魔に蝕まれる
女性自身の恐怖や葛藤を描いていたはずですが、
こちらの映画は、病気を使って二人の愛が
試される、という描き方なので、割合、病気の
描き方が、ご都合主義。
そこが、リアリティが無くて白けてしまいました。
そのせいか、評判ほどは泣けませんでした。
泣けた方は、多分、雰囲気に弱い方かも知れません。
私のように理屈で物を考える方だと、この映画は不評かと。
でも、今時の日本には無いストレートな純愛映画なんで、
恋愛映画が好きな方には、おすすめかも知れません。