私はこの番組放映時、仕事が重なって全然観ることが出来ず、ノベライズ版の小説を読んでました。で、この総集編を買って今!たった今見終わったのですが、涙がたくさん流れました。内館牧子さんの小説は本音がスカーンと書かれていて、気持良い。主人公のなずなが結婚式の最中に旦那の健斗に逃げられるところから、「なんでこんな?」の???の繰り返しなんだけど、お腹に太陽君が宿っていると、知った時からのなずなは強い。現実に見ていて気持がいいほど、潔く(または危なっかしく?)取り組んで行く。「開かないドアは蹴飛ばして開ける」「母は強い」というが、本当だなあ~と思わされます。「シングルマザーなんて言葉使うんじゃない!あんたは未婚の母!あたしはそうやって何でもかんでもカタカナにしてごまかすのは大嫌いだ!」なずなの母の厳しい言葉。「大丈夫!世の中って言うのはさ、一生懸命がんばってる人間には優しいから」ドラマの隅々から珠玉のような言葉がぽろっと出てきます。なんと言っても泣けるのは可愛い小学生の太陽君の名演技。おじいちゃん役の伊東四朗との男のバトルは泣かせてくれます。このドラマに出てくる人は、みんな欠点だらけのフツーの人だけど、みんな「潔い!」だから倦怠感で疲れているあなたにお勧めの一本です。値段分だけ、必ず元気になれるドラマです。