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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
映画の歴史がよくわかる,
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レビュー対象商品: 私の芸界遍歴 (1975年)
東宝の礎をつくった森岩雄のある種伝記である。映画の発展と共に生きた人間であるから、この本を読むと日本映画が歴史がよくわかる。映画史を学ぶ人間にとっては必見の書であろう。それにしても、映画の草創期から活躍した人間の出自は多彩である。一大産業となってからは狭き門となり有名大学卒業でなければ映画会社に入れなくなったが、森岩雄も黒澤明と同じように旧制中学を卒業、その後色々な経路を辿り映画界に入っている。東大卒業生が来るようになると、その産業は成熟したと言われるが、映画界もまさにその通りで、日本映画の全盛期を支えたのは、どうなるのかわからないような世界に飛び込んだフロンティア達であったことがよくわかる本である。
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