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私の嫌いな10の人びと
 
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私の嫌いな10の人びと [単行本]

中島 義道
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「いい人」の鈍感さが我慢できない。

内容(「MARC」データベースより)

笑顔の絶えない人、みんなの喜ぶ顔が見たい人、「わが人生に悔いはない」と思っている人…。「いい人」の鈍感さが、我慢できない! 大部分の現代日本人が好きな人をターゲットにして取り上げる。

登録情報

  • 単行本: 208ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/1/18)
  • ISBN-10: 4104397032
  • ISBN-13: 978-4104397037
  • 発売日: 2006/1/18
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (36件のカスタマーレビュー)
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159 人中、140人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 平静に読める人だけ・・・, 2006/1/25
レビュー対象商品: 私の嫌いな10の人びと (単行本)
読み終えて,正直ちょっと “しまった” と思いました.

うかつに,この本を手に取らない方がいいでしょう.

おそらく,怒りで最後まで読めなくなるでしょうから.

でも,なんとも目を引くタイトルじゃないですか.

おまけに目次を開くと,

・笑顔の絶えない人

・常に感謝の気持ちを忘れない人

・いつも前向きに生きている人

・自分の仕事に「誇り」をもっている人 etcといった

通常世間一般では “いい人” と賞される人々が並んでいるんです.

なぜ,これら“いい人”を嫌うのか.その言い分をのぞいてみたくなりました.

読んでみて思ったのは,この日本という社会は,マイノリティに対してなんとも,無情な社会であるということ.

思考停止によって産み出される定型を,無自覚に,無邪気に振りかざすことによって,とても暴力的なやりとりが日々行われていると言うことを.

この本を読み終えて,私は,以前より少しこの社会で,生き難くなってしまったかもしれない.

そういう意味で, “しまった” という本でした.
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44 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 正義感や強制を強いる世間の重圧から開放される本, 2006/8/9
レビュー対象商品: 私の嫌いな10の人びと (単行本)
生活していると、本当に小さなことだけど積もり積もってゆく世間の重圧。

こちらの意向を足蹴りにしても、慣習を強要させる。

笑顔を強制されたり、感謝を要求したり、善意を押し付けたり、前向きにさせたり、けじめを教えこんだり。

けっして人間関係で相手を傷つけたいとは思っていないのに、少し肩の力を抜きたいだけなのに。

なんて、蓄積されてしまう世間の重圧がこの本で開放される。

「私もそういうの嫌いやねん」って、何度か頷いてしまう本だった。
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35 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「私の嫌いな10の言葉」の姉妹本?, 2009/9/13
基本的には、「私の嫌いな10の言葉」の路線。
それが、言葉ではなく、人になっただけだが、これもまた、中々面白い。

この中で、僕も共感するのは、「自分の仕事に誇りをもっている人」。
確かに、仕事に誇りをもっている人の独特の臭みは、僕も大嫌いだ・・・。
何でだろうか?それは、自分の生き方を見つけたという、自信と、「自分はこの道で行く」という、行き着いてしまったかのような傲慢さ故かもしれない。

それ以外にも、(確かにそういう奴は嫌だなぁ・・・。)と、感じる人種は、挙げられている。
その一つ、(笑顔の絶えない人)・・・あんまり、笑顔絶やさず、愛想良い人は、ある時、いきなり手のひら返しをする・・・というのが、僕の今までの経験上の実感です。(あくまでも、個人的に思うことなので・・・あしからず)

中島義道は、嫌いな人、言葉、食べ物が多くて大変だなぁ・・・と感じるが、よくよく考えてみると、僕は、年をとるたび、どんどん人嫌いになっている自分に気付いた。

僕は、まったく、友人、恋人の類には、縁が無いのだが、それが、自分でも不気味なほど、心地よいのだ・・・。
(ちなみに、高校時代から、友達がひとりもいない、正真正銘の孤独人間です。かれこれ、八年間、友人らしい人がおりません。)

僕に出来ることは、その孤独を徹底すること、今となっては、それが唯一の「夢」です。
この人の本を読んで、その実感を更に深めた次第。
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