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私の好きな日本人 (幻冬舎新書ゴールド)
 
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私の好きな日本人 (幻冬舎新書ゴールド) [新書]

石原 慎太郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「『歴史』の原理を踏まえ、それぞれの感性に応じて眺めれば、過去の歴史を形作ってきた先人たちの中に数多くの自分自身の分身を見つけることが出来る」(「人生の原典」より)。混迷の時代を生き抜く知恵は、わが民族の歴史や日本人らしさを再認識することにこそ隠されている。初めて明かされるエピソード、心沸き立つストーリー展開、独創的な歴史解釈を駆使して自身が影響を受けた人物を大胆に説き明かす全十章。画期的人物論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石原 慎太郎
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、在学中に執筆した「太陽の季節」により第一回文學界新人賞、翌年同作品で芥川賞を受賞。著書に『亀裂』『完全な遊戯』『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『光より速きわれら』『刃鋼』『生還』(平林たい子賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 294ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2009/06)
  • ISBN-10: 4344981294
  • ISBN-13: 978-4344981294
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ajax
形式:新書
特に私が興味深いと思ったのは、「大久保利通」と「小林秀雄」である。
大久保利通は石原の性格からして特段驚くべきものでも無かったが、小林秀雄
では、ここに白洲次郎や江藤淳、中原中也の論評も出てきており、面白い。

だがしかし、石原氏の評論の手法は全て江藤淳や三島由紀夫の二番煎じであり、特別に目を見張るようなものは無い。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By allen
形式:単行本
石原慎太郎が日本の歴史上の人物や個人的交流で
好きだと公言する人間を取り上げて石原流解釈で述べた本。
彼の小説は何冊か読んだことがあるが
単行本としてエッセイ的な文を読むのは初めて。

達者な語り口で歴史上の人物、親交のあった人物が描かれている。

印象に残ったのは“国”という概念についての著者のこだわり。
人としての在りどころとして、その核になるものとして“国”について
著者は強く意識している。
確かにそうなのだが、
20世紀前半に生まれた著者と
私を含めた多くの読者、20世紀後半に生まれ、
まだ21世紀も生きていく人からすると
若干の違和感もあるのではないだろうか。
私自身がそうだった。

また、抑圧組織、暴力装置としての“国家”を論じた点を
避けている点も気になる。
そのあたりが、右派と称されるゆえんなのかもしれないが。
彼の国家論みたいなのはこの後で読んでみたい。

とはいえ日本武尊で
国家から人を論じたエッセイが
次第に取り上げる人が個人的交流へと収斂していき
ラストは高校時代の恩師につながるという流れは
なかなかに見事なものだと思った。

文末に“そうな”とつけるのにはすごい違和感あり。
80歳に近い人の言語感覚なのでなんともいえないが。

楽しく読めて、感じ入るところもあるエッセイではあると思う。
石原慎太郎という人が、
癖はあるが魅力ある人物と改めて思いました。
この人の文章には、力はあると思う。
このレビューは参考になりましたか?
32 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
粋な日本人達 2008/12/15
形式:単行本
織田信長、大久保利通等の歴史上の人物から岡本太郎や小林秀雄等の
実際に石原慎太郎と親交のあった日本人10人について書かれている。
その10人の最後の1人として奥野肇という美術教師が取り上げられているが、
石原慎太郎に「人生の真の師」といわしめた人間の自由、感性の自由を教えた
人物のエピソードは石原慎太郎の原点を見たような気がして興味深かったです。
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