同じ文化出版局の『男のシャツの本』のような、ベーシックなシャツスタイルを網羅している
本ではありません。タイトルに「私の好きな」とある通り、あくまで茅木テイストな、女子的
シャツの愉しみ。ひとつのパターンからのワンピースやパフ袖アレンジも。
今回のラインナップは、ゆったりシルエットが多いです。ウエストシェイプ型は少なく、好みの
分かれるところかも。すっきり着たい向きには1サイズ小さめでも?
その点からも、出来上がり寸法がバストと着丈のみになってしまったのが残念。肩幅と袖丈
も欲しかったです。
そしてもう1点…少し前までの茅木さんの本は、そのコーディネートも魅力だったのですけど、
この本は作品のみの写真で、着こなしの参考にはならなそう。
「ディテールの縫い方」に、衿あき3種、袖口あき2種、スタンドカラーの縫い方がまとめられて
いるのは◎。
購入前に掲載作品を見たい方は、著者の布ショップ・pindotのサイトが参考になりますよ。
「home couture」というページに、作品画像が載っています。