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内容紹介

キャメロン・ディアス×『きみに読む物語』ニック・カサヴェテス監督が贈る、希望と感動の物語。世界中が笑顔で泣いた珠玉1の作品!
愛に溢れる結末に、世界中が笑顔で涙する-。

私の命は、オーダーメイド。姉を救うために生まれた。
でも今、私はその運命に逆らって、大好きな姉の命を奪おうとしている-。
家族とは?愛情とは?生きるとは?
アナのついてひとつの“嘘”が今、愛の結晶となって家族を結び付けていく。
2004年、アメリカで出版されたジョディ・ピコー原作の「わたしのなかのあなた(原題:My Sister's Keeper)」。全米を感動に包んだ大ベストセラー待望の映画化!
長女の看病に身を捧げ、寄り添い戦う母。妻の一番の理解者であり、献身的に支え続ける父。そんな両親の愛を注がれる病気の長女。孤独を抱えながらも、家族を愛す兄。そして姉の生命線として生きる妹。本作の中で語られるのは、そんな家族全員の声。“子供の死に直面した家族が、どう向き合っていくか”をテーマに、「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス監督が世界中を温かい涙で包む。

【ストーリー】
アナ、11歳。
白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとして“創られて”生まれてきた。ケイトに生きて欲しい―その想いは、家族みんな同じだと疑わなかった母・サラは、ある日信じられない知らせを受ける。「もう、姉のために手術を受けるのは嫌。自分の体は、自分で守りたい」とアナが両親を訴えたのだ。
病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事。いったい何故、アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?
その決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた―。

【キャスト】
サラ:キャメロン・ディアス
アナ:アビゲイル・ブレスリン
アレグザンダー弁護士:アレック・ボールドウィン
ブライアン:ジェイソン・パトリック
ケイト:ソフィア・ヴァジリーヴァ
ケリー:ヘザー・ウォールクィスト
デ・サルヴォ判事:ジョーン・キューザック

【スタッフ】
監督:ニック・カサヴェテス 『きみに読む物語』
脚本:ジェレミー・ベレン、ニック・カサヴェテス
製作:マーク・ジョンソン『ナルニア国物語』シリーズ
撮影:キャレブ・デシャネル『スパイダーウィックの謎』
美術:ジョン・ハットマン『ホリデイ』
編集:アラン・ハイム『きみに読む物語』
衣装:シェイ・カンリフ『そんな彼なら捨てちゃえば?』
作曲:アーロン・ジグマン『セックス・アンド・ザ・シティ』

【特典】
・オリジナル版エンドクレジットを収録
・メイキング(約16分)
・未公開シーン(約17分)
・予告編集
・キャスト・スタッフプロフィール(静止画)、プロダクションノート(静止画)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『きみに読む物語』のニック・カサヴェテスが監督を務め、ジョディ・ピコー原作のベストセラー小説を映画化。姉のドナーとなるべく生まれた妹が両親を提訴する姿を通し、家族のあり方や命の尊厳を問い掛ける。キャメロン・ディアスが初の母親役を熱演。

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
My side&Yours 2011/6/9
白血病を患う姉と、彼女を助けるドナーとなるべく産まれた妹。
ある日妹は、ドナーになることを拒絶しそして両親を訴える為に、有名弁護士を訪ねる。妹の望みは、
姉の死を意味する。姉の生命を保ち続けることに心血注ぐ母親と妹が否応なく対立することに・・・。

愛し合っている家族の、視点と立場の違いが描かれ続ける。そこにそれぞれの家族への思いが横たわり続け、
決断も行動も、いつだって誰かの望みを叶えることに終始する。母の希望が声高に語られる以外は、
個々の感傷的な要素が排除され、常に誰かが誰かを憂う姿が静かに描かれ続ける。語られない思いが、語られない分、
心に迫ってきてやまないシーンがたくさんあった。

お話の核となる女性たちを見守り続ける、父(夫)と兄の姿が印象的。彼らは常にみんなの思いを汲み取り続けようとし、
静かに憂い葛藤していて、語らなくても逞しく、この作品を支え続ける。
家族のやり取りを見せられると、妹の行動理由はひとつしか思い浮かばず、彼女の苦しみを想像してやるせない。
最後に兄が真実を吐露することになった時は、女性達(母・姉・妹)と寄り添い続けた彼の苦しみの大きさが
胸に迫ってやまなかった。

姉の作った自伝的ストーリー本と、彼女の儚い恋が瑞々しく描かれた点が、素晴らしい伏線を張り
この物語の展開に逞しさをもたせた。
男性陣の描き方は男性監督による男性への賛辞かも、やけど本当に好きだった。判事を演じたジョーン・キューザックさんの
貫録たっぷりの姿も素敵だった。

何よりも誰よりも、あなたとのつながりが愛おしいストーリー。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
タイトルから受けるイメージの通りの感動ドラマではなく、命の重み、重いからこそ問われる倫理観、決断。いろいろ考えさせられる作品でした。
映画の構成は、登場人物それぞれの意識、回想によって時系列がシャッフルされ、ひとつの家族がそれぞれの「個」によって形成されているのに改めて気付く。終盤は謎解きミステリのごとく描かれ、難病に立ち会った家族それぞれの思いが明らかになります。

残り少ない人生を一生懸命生きるか、治療また治療で苦しくても延命するか、本人にとってどちらが幸せなのか...難しいところですね。
ごく短い青春の日々が輝かしいだけに余計に悩んでしまう。姉の延命に必死ですっかり周りの見えなくなってしまった母親のキャメロン・ディアスがハマり役で、憎まれ役になってしまうけど、彼女の気持ちは分かるし、分かるからこそ哀しくなってしまう。

「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンちゃん、長男役の子(ターミネーターのTVシリーズのジョン・コナー役)と、子役がかなり良かった。ほんとレベル高いです。その中でも、白血病の少女ケイトを演じるソフィア・ヴァジリーヴァが凄い。当初ダコタ・ファニングがこの役をする予定だったとのことですが、新しいスターの誕生を感じるほどでした。

アナは、母を訴えたが、姉を憎んでいるわけではない。母を憎んでいるわけでもない。そこがこの映画の面白いところだし、この映画の「社会派」的な部分です。末期患者の選択として、末期治療で静かに死を迎えるか、それとも最後まで徹底的に病と闘うかをこれまでも多くの作品がテーマにしていますが、本作は、後者のあり方に疑問を提起し、前者を支持しているのかな。難しいところです...。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Cineman トップ50レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
深く考えさせられる物語です。どの立場の人物にも共感できるので、最善の解決策などないのですが、私は妹同様、病を患っている姉の意思を最も尊重すべきという思いを持ちました。姉の辛さを分かっていたからこその行動です。

ニック・カサヴェテス監督はここでも「家族」を主題にしていますが、自宅と法廷・病院を行き来しながら、両親を提訴するという常軌を逸した妹の謎の行動は、終盤に向け紐解かれていきます。サスペンスを思わせる謎解きは、鑑賞者をやるせない切ない気持にさせます。同じ屋根の下に住む家族であっても、決して理解しあえているわけではないという当たり前の真実を示します。

妹を演じたアビゲイル・ブレスリンの演技がたいへん優れており、母親を演じたキャメロン・ディアスも喧噪具合に鬼気迫るものがありました。キャスティングも良い作品です。

BDでの鑑賞ですが、役者の表情をきめ細かくとらえており、光の微妙な感じもよく表現されています。音も良かったです。BDでの鑑賞をお勧めします。
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