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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
面白くなるまでに飽きる可能性もあります。面白くなるのは後半,
By
レビュー対象商品: 私のおわり (星海社FICTIONS) (単行本(ソフトカバー))
この話は2章まではいたって普通の小説。死んで心残りがあるから好きな人のところに戻ってきた。戻ってきたのは自分が死ぬ4日前。そこから何とかして生きている自分に自分の好きだった人に気持ちを伝えさせる。 でも、3章からは話が変わってきた。神様の話が入ったり、死んでしまった自分が現世に干渉することによって何が起きるかを感じて悩んだりと。 スッゴイオススメってわけではないですが、読んでみても良いんじゃないかな。とりあえず読み始めたら3章までは読んでみましょう。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現実感があり、とても切なく、最後は爽やか,
By 業 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 私のおわり (星海社FICTIONS) (単行本(ソフトカバー))
泉和良の書く小説は現実感があり、気持ちが落ち着く雰囲気を持っている。まるで真冬の冷たい朝靄のようで、どこか優しい気持ちになる。 今回の私のおわりもそのスタイルは健在で、最後はとても爽やかに終わり感動しました。 ネガティブな内容だと思ってしまう人もいるかもしれませんがそんなことはありません。 逆に、落ち込み気味で、感動したいという方は是非読んでみてください。 何か感じるものがあるはずです。
2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
切ない恋物語と想像しえなかったエンディングが魅力,
By 県境 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 私のおわり (星海社FICTIONS) (単行本(ソフトカバー))
主人公は想い人に気持ちを伝えられないまま事故で命を落としてしまい、あの世に行く運命から逃れた結果、想い人の部屋に呪縛霊として現れてしまうという内容です。hukeさんの表紙絵も綺麗で素敵です。 序盤はシャイな主人公が延々と後悔したりモジモジしたり、姿が見えないことを利用して部屋に来る人の観察をしたりと割と淡々としたリズムです。 個人的に、主人公が仕事で疲れている親を無理やり海へ誘った過去の話がとても心に響きました。自分の過去とオーバーラップして親の気持ちが痛いほど伝わってきました。 終盤は現世にとどまれる刻限が迫り、悔いがないようにと行動します。生きている頃には到底出来なかった告白もします。 そこからラストまでの流れが秀逸です。 恋愛の行方、そして幽霊となった主人公がどんな末路を辿るのか、読んでいて胸が締め付けられるような、けれど清々しい終わり方をする作品でした。
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