この作品の著者さんが書いた「他作品」等に一切触れた事が無い私ですが、感想は素直に「楽しかった」、です。話の最初と最後に少しストーリー的な物もありますがこの作品の中心は「現実的かつ常識的な」考え方ができる「人間の女子高生」が、「非現実的かつ非常識的な」考え方を持つ「あくま」に話題を振られ、その話題について「常識的な視点から」考え、答えるが相手は「あくま」なので「常識的な」答えは帰ってこない、当然「女子高生」側はイラつきながらも相手は「あくま」だから口八丁でどんどん会話を続けていく…。という物、だけど物語の構成と作家さんの文章力で物語にぐいぐい引き込まれていきました。ライトノベル感覚で読めるので楽に読めて行きますし、題名にあるように100の質問はありますが、この質問も深く考える事もできますが、多分、深く考えているとそれこそ物語中の「あくま」に「そんなに答えが欲しいのか」と笑われます(笑)。深く考えるのは「女子高生」に任せて私達読み手はなにも考えず、サラッと読んでいくのがこの本の楽しみ方と思いました。好き嫌いが明確に分かれると思いますが、私的にはお勧め出来る一冊です。追記…「常識的な考え」と「非常識的な考え」を持つ両者の会話や立場を見ていて「表裏一体」と感じたのは私だけかな。