今までの若松さんの出ている本とは少し違います。
今までのはムック状で写真が中心、
家の中の様子、レシピ、などが中心でしたが、
今回は若松さんのエッセイに写真がすこおし出ている程度。
ですから、写真や若松さんの暮らしぶりなどを期待している方には
満足できない内容かも知れませんが、
私は相変わらず若松さんの家事とか家族に対する
真摯な姿勢に好感が持てました。
和むし、「こうなりたい」と思わせる素敵な方だと思います。
「ずっと家の中にいて、このままでいいのかな?」などと
疑問を感じている方には特にオススメです。
和むし、優しい気分で自分のことを肯定できる感じがします。
追記
もう一度じっくり読んでみて。
本当に、本当にいい本でした。
おばあさまが介護が必要になって。
お父様とお母様では大変だから、
10年介護したとしても自分はまだ40代、がんばれる!と思い
自宅の近所の施設にお世話になっていること、
そこに「嘘をついちゃいけない」と教えている子どもといって、
でもおばあさまには「明日には帰れるよ」と嘘をついてしまうこと、
おばあさまから怖い形相で責めたれられること、
だんなさんのこと、子育てのこと、
いろいろなことが、地に足のついた形で語られていて、
すごくいい内容でした。
部屋のインテリアとか外を着飾ること、
お料理が素敵なことももちろん大事ですが、
若松さんのこのエッセイには「絵に描いたようなすばらしい家族」が
描かれていて、ますますファンになりました。
「子育てしてると自分の時間がない」という若松さんに
「子育てしている時間も自分の時間。
その時間を大切にしなさい」とおっしゃるお母さん。
さすが、この親にしてこの子ども!という感じでした。
素敵です。必読です。
私も家族に対しての気持ちが少し変わりました。
身の引き締まる思いです。