「次の自民党総裁」を自認する直言居士の政治家・河野太郎衆議院議員による政策提言書である。
これからの自民党は「小さな政府」を目指すということだが,その主張には同調できる。
具体的な内容については,経済,農業,教育,医療,科学技術,外交,国会運営と多岐にわたっているが,その中でも特に経済成長と社会保障について力説している。今の民主党議員にこれほど鋭い政策論を述べられる人がいるであろうか?昔からの自民党支持者としては,河野氏のような有能な政治家がまだまだ自民党にいてくれることは大いに勇気づけられる。
とはいえ,詳細を見ていくとその実現には多くの困難と課題がある。一体いつの話になるやら・・・と思わざるをえない。ぜひとも河野氏の情熱と実行力で突破し,日本に明るい将来が来るよう頑張ってほしいと思う。