会社を変える。対象が「会社」だとちょっと広すぎるけど「自分の周り」「自分のチーム」「所属する部署」だと実感が湧きます。
AI(アプリシエィティブ インクワリアリ=真価を認めるような探求)とは、「よりよい組織にしたかったら、欠点をよくするのではなく、自分たちの良さ、強さ、可能性を見つめよう」というアプローチと理解しました。
単純に「ほめて伸ばせ」とか「ボトムアップで話し合おう」というのではないのが、本を読んでわかりました。もっと生々しくて、ある意味厳しい。
「xxを変える」というコトバだけだと「上から目線、余計なお世話」的なニュアンスがあります。でも、自分に気づき変えることに果敢に取り組み、人の間に分け入って生々しく泥臭くアプローチした一人のリーダーのリアルな経験が「上から目線」な感じを一掃しています。
自分を変えることで周囲が変わる。人の間に分け入らずに一般論に逃げても、誰かに投げても、落ち込んで閉じてても、状況は変わらない。
自分と葛藤して受容し「できる」感を強めて生き方が楽になるのと、AIによる組織開発プロセスがリンクしているように思いました。
組織でうまくいってる人より、違和感抱えてぐるぐるしている人に。少なくとも私は後者で、気づかないふりをしたくなってたのを、この本を読んで引き戻された感じです。