本作は、2008年の10月公開ですから、DVD化に1年以上かかっています。結構面白い映画だと思うのですがあんまりヒットしなかったのかな?? 私には待望のDVD化です。
一見華やかに見えるセレブ生活も、内実は大変という「家政婦は見た」の海外版みたいな趣があったり、イケメンの前でパンツ丸出しのみっともない姿をさらすなど、あくまで女性客の嫉妬を買わぬ程度にお色気サービスをふりまき、はたまたハートウォーミング系の子供とのふれ合いもあり、さらにはハーバード大出身の近所のイケメンと禁断の恋に落ちたり、などなど、なかなか見どころがあります。(笑)
「自分って何がしたいの?」ということを探る旅だったという視点から見ると、アニーの成長譚という要素も強いですね。なんといっても演じるスカーレット・ヨハンソンがキュート!!
マンハッタンに働くワーキングガールをアメリカ自然史博物館のジオラマケース風に見せる空想仕立ての演出が、実に戯画っぽくて楽しい。
また、傘にぶら下がって空に舞い上がるなんて描写や一番長い単語は『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』だと答えるシーンや、携帯の着メロが『チム・チム・チェリー』だったりと、「メリーポピンズ」へのオマージュにあふれています。