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福音の少年
 
 

福音の少年 [単行本]

あさの あつこ
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

小さな地方都市で起きた、アパート全焼の火事。同級生の少女が、焼死体で発見された。それが、事件の始まりだった。それが、二人の少年を結びつけていった。

内容(「BOOK」データベースより)

十六歳の永見明帆は、同級生の藍子とつきあっていても冷えた感情を自覚するだけ。唯一、彼が心に留める存在は藍子と同じアパートに住む彼女の幼なじみ、柏木陽だった。藍子の様子がおかしい?そう気づいたある日、母親とけんかした陽が突然泊めてくれ、と訪ねてくる。その夜半、陽のアパートが火事で全焼、藍子も焼死体で発見される。だが、それは単なる事故ではなかった。真相を探り始めた彼らに近づく、謎の存在。自分の心の奥底にある負の部分に搦め捕られそうになる、二人の少年。十代という若さにこそ存在する心の闇を昇華した、著者渾身の問題作。

登録情報

  • 単行本: 365ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/7/20)
  • ISBN-10: 4048736310
  • ISBN-13: 978-4048736312
  • 発売日: 2005/7/20
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (37件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 665,898位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 3.0 大切な人を失って残るものは…?, 2006/5/15
レビュー対象商品: 福音の少年 (単行本)
なんとなく雰囲気は伝わるのだけど、はっきりとしない感じのお話だと思いました。思春期の少年・少女の大人のような子供の感情を独特な表現で表しているので、読む人によっては複雑に思えてしまうかもしれないです。大切な人を殺され、残された少年達が事件の真相を確かめてゆく…というような内容なのですが、犯人を突き止めた後の展開がないので不思議な気持ちでラストを迎えます。人間はみんな心の中にもやもやとした闇を持っていて、葛藤しながら生きているんだと思いました。バッテリーとは少し雰囲気が違うので、購入するのならいろいろな人のレビューを見る事をおすすめします(>_<)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あさのあつこ独特の世界観, 2007/7/29
レビュー対象商品: 福音の少年 (角川文庫) (文庫)
文庫本が出ていたので購入。
これは好き嫌いが分かれそうです。私は好き。

友情なんて生ぬるい言葉じゃ片付けられない二人の少年の関係が好き。
二人の少年を結びつけるきっかけになった一人の少女が素敵。
ちょうどよい具合でかかわってくる大人、やっぱり主人公は少年達。
結末はもやもやしたけれど、風呂の中で考えてたらこれでよかったのかなと思えた。
誰が正しいなんて決められなかったし。

高校生の頃っていろんなこと考えるよなぁってしみじみした。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 なんとなく未消化, 2005/9/25
レビュー対象商品: 福音の少年 (単行本)
先月に読んだものの、なんとなく未消化のまま、上手く感想が伝えられない。帯には”『バッテリー』のあさのあつこ「本当に書きたかった作品です」”と惹句がある。だが十代の少年が主人公ではあるものの、『バッテリー』とは随分異なったミステリー仕立ての作品。

16歳の永見明帆と同級生の柏木陽が主人公。陽の幼なじみ藍子は明帆と付合っている。ある日母親とけんかした陽が明帆のところに泊めてくれと訪ねてきた日、陽のアパートが火事で全焼。藍子も焼死体で発見される。というのが事件の始まり。少年たちの心の闇を見つめながらストーリーは展開していく・・・・・。

正直言って、読後感は不安定でなんとも言い難い。十分読ませてくれる作品だけれど。タイトルの『福音の少年』というのも今一つわからない。物語中に聖書やキリスト教に関係する話しは何も無いんだけれど、何が福音なのか?私の読み方が浅いのかもしれないが、誰かわかったら教えて欲しい。

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