過激で先鋭的な落語を披露する談笑師のCDです。
今回の4作品はどれも良くできています。
「古典落語なんかセンスが古くて聴きたくない」という考えを
持っている人や落語を聞いたことない人でも大爆笑できる内容です。
この4作品が元々古典落語で全て談笑師独特の手が加えられています。
しかしここまで変わっていても、よくよく元の作品と比較すると
本質や面白さ、素材の良さは決して失われていません。
そこが凄いです! 特に個人的に「看板のピン」の後半の
改作に驚きました。今のスタンダードな「看板のピン」が
しょぼく聞こえそうです。
いつの日か、談笑師の落語がスタンダードとなる日が
来るかもしれません。そう思えるほどのパワーを持った4作品です。
このセンスの良さ、天才だと思います。