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知的障害者の仙台太郎を笑顔で迎える店。
健常者にも笑顔で迎える店。
勿論、お客さんにも笑顔で迎える店。
当然、繁盛します。
お客さんにしか笑顔を見せない店。
お客さんが来たときだけ笑顔を見せる店。
当然、客足は遠のきます。
仙台四郎を利用して、商売で大成功して、豪邸を建てたが、
豪邸と財産を火事で失っただけで、人生が終わったと感じる人。
がむしゃに金だけを追いかけて、大金を手にして贅沢三昧。
しかし、振り返ると友達が一人もいない。
こんな教訓がちりばめられた良書です。
ダニエル・キイス(著)「アルジャーノンに花束を」の最後のくだり、
「先生、人は笑われて方が友達が沢山できます」って、言葉を
思い出しました。
漢字にはフリガナがついています。
字も比較的、大きな文字で書かれています。
小中学生にも読める、本当にいい本です。
*四郎さんの時代の人たちは、四郎さんを時にはばかにしながらも、四郎さんといっしょに生きてきた。今の時代の人たちは、障害を持った人も人間としておなじだということは知っているけど、いっしょに生きようとはしていないのかもしれない。つまり、頭で理解しているけれど、心では受け入れてないのかもしれないね。*
これは結構身につまされる話です。心でわかりあわなければだめなのです。
四郎さんは、そんなことを私たちに教えてくれたのかも・・・・
福の神、四郎さんにありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆
生まれつき知恵がおくれていた四郎は
怒られても、褒められても、虐められても…その意味さえ知らず、自由奔放で好奇心のおもむくままに、彼は彼のままで毎日をすごしていました。
そんな彼を世間の人がどう捉えるかだけの違いで、
「しろばか、しろばか」(馬鹿の四郎の意)と揶揄されたり、「福の神」とモテはやされたりで、きっと四郎には不思議で仕方なかったことでしょう。
活字を頭で目で追って読んでるつもりが、いつしか心が必死に彼を追いかけてしまいます。そして…
四郎の心の色と同じになった時、とめどもなく涙が溢れだしてしまいます。
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