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宗教を「お勉強」にしてしまって、日常生活と切り離したところで学んでいる人は大勢いるが、あくまで日常生活の中で仏教の真髄ともいえる禅の思想をいかそう、というのがこの本の主旨になっている。
禅の思想は、「主観」をいかに鍛えるか、というのが主題である。日常生活において・・・「主観」に自信をもっている人はどれほどいるだろう。「みんな」とか「世間体」とかいった、集合的価値観になんとなく同調して生きている人がいかに多いことか。せっかく自分の意見をもっているのに・・・「他人の目」が入ると、ついつい自信を無くしてしまう。自分のホンネは別のところにあるのだけど、いつもタテマエだけで生きてしまう・・・そんな人たちのために?明るく分かりやすく、自分の主観(ホンネといってもいいだろう)を大切にするためのコツを伝授してくれる。極めて読みやすいけれど、内容は深いです。
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