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禁猟区
 
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禁猟区 [単行本]

乃南 アサ
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

捜査情報が漏れている!?刑事が立場を利用して金を動かしている!?警察内部の犯罪を追う監察官はあくまで陰の存在。隠密行動を貫いて「密猟者」を狩り出してゆく。尾行される刑事は意外にも無防備。獣道に沿って仕掛けられた罠に気づきもしない。プロとしての自負が邪魔するのだろうか。監察チームの頭脳プレーを描く本邦初の警察インテリジェンス小説、ここに誕生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

乃南 アサ
1960年、東京生まれ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て作家活動に入る。1988年、『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作を受賞し文壇にデビュー、1996年には『凍える牙』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 247ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/08)
  • ISBN-10: 4103710128
  • ISBN-13: 978-4103710127
  • 発売日: 2010/08
  • 商品の寸法: 19.4 x 14.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 24,203位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
警官非行を摘発する警視庁警務部人事一課の監察チームを描いた連作中編集。表紙や惹句は重いハードボイルド調で、実際、摘発される側の転落ぶりはシリアスに描かれるが、主人公役にすえられた監察側の若い女性警官が明るく未熟なキャラクターで、娯楽色豊かに楽しませる一冊となっている。第1話では主人公がチラリとしか登場しない(名前すら記されず、たぶん同一人物だろうという程度)など構成もしゃれている。伝説の鬼刑事を内部の視点で描いた一篇が秀逸。
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By コーキ トップ1000レビュアー
形式:単行本
警察内部の犯罪を追う監察官という職務を中心に描いた4部構成の短編集。普段は一般の犯罪を追う警察官も同じ人間、当然警察内部でも詐欺、飲酒運転、捜査費流用など職権を乱用して犯罪を犯すものもいる。警察内部の犯罪について、その真偽を判断し適切な処置をする監察という陰の存在を描いたものは珍しいと思う。
4つの短編集はどれもおもしろかった。最初は出来心で始めた警察官の行為が徐々にエスカレートして泥沼に嵌っていく過程や、監察官の隠密捜査、証拠集めの様子など、詳細が丁寧に描かれていたので読みやすかった。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sayuri51 VINE™ メンバー
形式:単行本
欠かさず読んでいる乃南アサさんの新刊です。

1 禁猟区 2 免疫力

3 秋霖 4 見つめないで

の4つのお話から成る連作集

今回の内容は、警察内部の犯罪を追う、通常はあくまでも陰の存在である監察官のお話です。

仕事内容から察するにかなりの嫌われ役です。

この題材で小説を書こうとする乃南さんの目の付け所が面白い。

次々と真新しい題材で、そしてきっと緻密な取材を得て書かれたであろう事が推測される
丁寧なわかりやすい文章。

ともすれば固くなりがちな題材ですが、登場人物の描写が素晴らしく最後まで面白く読めました。

個人的には昔読んだかなり分厚い「風紋」がとても心に残っていますが、
昔も今も変わらず上質な作品を描ける方だと思います。
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