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神道とは何か―自然の霊性を感じて生きる (PHP新書)
 
 

神道とは何か―自然の霊性を感じて生きる (PHP新書) [新書]

鎌田 東二
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

神道の精神は自然との共生にある??その歴史と著者自身の体験から、日本人に宿る自然性を明らかにし、アニミズム的生き方を再考する。
神社や森で突如感じる神々しさや畏怖の念??このような感覚に宿る生命中心主義、自然崇拝こそ神道の本質である。
 従来、弥生時代に起源を持つとされることが多かった神道。しかし本書は、縄文時代、さらにはそれ以前から人々に宿るアニミズムの感覚に遡る、より大きなスパンで神道を捉え直すことを提唱。その視点から神仏習合、吉田神道の登場、神仏分離令に至る、神道の歴史を読み解く。
 さらに、「日常に神道は生きているか?」という現在に直結する疑問に答える形で、ディープエコロジーにつながる神道の原像を明らかにしていく。そして、大いなる自然から贈られ続ける生命に驚き、感謝して生きる「かみのみち」こそが、環境破壊・宗教不信など多くの問題を乗り越え、新たな世界を開く、と説くに至る。
 宗教学者でありながら、神主、祭りの主催者、神道ソングライターとして伝承文化の見直しと調和ある共同社会の創造を実践する著者による、壮大なる神道文明論。

内容(「BOOK」データベースより)

従来、弥生時代に起源を持つとされることが多かった神道。しかし、本書で著者は、縄文時代、さらにはそれ以前から人々に宿るアニミズムの感覚に遡る、より大きなスパンで神道を捉え直すことを提唱。その視点から神仏習合、吉田神道の登場、神仏分離令に至る、神道の歴史を読み解いていく。大いなる自然から贈られ続ける生命に驚き、感謝して生きる「かみのみち」こそが、環境破壊・宗教不信など多くの問題を乗り越え、新たな世界を開くと説く、壮大なる神道文明論。

登録情報

  • 新書: 219ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2000/04)
  • ISBN-10: 4569610854
  • ISBN-13: 978-4569610856
  • 発売日: 2000/04
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者の鎌田氏については、占いライター兼研究家の鏡リュウジ氏との共著や、マスコミ報道で知り、この本を読んでみたいと思いました。神道といっても、以前は国家神道のイメージが強く、戦争とも結びついて、なんとなく近づきたくない印象を持っていました。しかし、この本を読んで、神道はもともと自然崇拝に基づくものであり、むしろ国家神道的な色彩を強めたのは明治政府以降のことだと分かり、神道についてもっと知りたいと思いました。特に、大正時代に急拡大したけれども、国家的な弾圧を受けた大本教については、文献も少ないので、大変参考になりました。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 白頭
形式:新書
稲作文化との起源に纏わる濃密な結び付き。吉田神道や国家神道にみられる教義的な
匂い。神道にはそんな漠然としたイメージを持っていたのだが一掃された。
神道のコアにあるのは、まず何より自然の荒ぶる力や世界が存在することに対する
畏怖の念、「ありがたみ」の念だという。明快な教義や形をもたず、外来の神や仏と

混交しながら共生していく様を、著者は「神神習合」と呼んでいる。「神仏習合」は
その一例に過ぎない。半ば予想したとおりに、環境問題的な視点との親和性を後半で
展開し、カーソンを引きながら「センスオブワンダー」と叫んでしまうあたりは、
本著でも度々登場する「となりのトトロ」の裏解説書といった趣だ。

著者自身も神主資格を持ち、細野晴臣他様々な音楽家、芸術家と新しい「まつろい=
祭り」の試みを行っているらしい。廃仏稀釈や合祀で解体された土着性を新たに回復
する狙いだろうか。吉田兼倶は吉田神社に日本中の神々を終結させ、新たなトポスた
る事をめざしたと本書でも紹介されているが、何かそれと似てないかなあ…

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