決して面白くなかったわけではありません。ですが少々個性に乏しく、印象が薄いです。ラノベなんて何十冊も読んできたというような、玄人向けの作品ではないです。どちらかと言えば、昨日今日ラノベを買い始めたような、ビギナー向けの作品だと思います。
設定やストーリーにこれといった斬新な特徴は無いですが、変な超展開も無く、終盤の戦闘を含めても全体的に明るかったので読みやすかったです。体を失っているのに大して気落ちしていない主人公など、それでいいのかという気もしますが、その分悩んだりせずに話がサクサク進むので、それも個人的には良かったです。2巻ではどうなるか分かりませんが。
ギャグシーンでも、天然幼馴染が作った仮の体「ふらんけん君」の謎機能に振り回されたり、ヒロイン共々一緒に暮らすことになる7人のご先祖様など、面白いネタもたくさんありました。
絶賛するほどではありませんが、なかなか捨てたものではないです。