内容紹介
越知保夫は1961年、49歳で逝った。
死後に遺稿集『好色と花』が編まれると、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らが驚きをもって賞賛する。
それから半世紀、小林秀雄、井筒俊彦、チェーホフとマルセル、須賀敦子らの気圏の中に、稀有な文学者の魂が鮮やかに甦る。
苦痛と困難はそのままである。他者の眼には、何ら変わったことはなかっただろう。
しかし、彼が生きている場所は、前の瞬間とは別な次元にある。
「我々自身をこえた或る神秘」が、万物に「意義」を与えている真実の世界を、
彼は垣間見たのである。(「越知保夫とその時代」より)
<目次より>
I
越知保夫とその時代
献身と離反/詩とエロス/批評家誕生
II
聖者論―越知保夫と小林秀雄―
実在論―越知保夫と井筒俊彦―
死者論―越知保夫と二人の劇作家/チェーホフとマルセル
異端論―越知保夫と須賀敦子―
死後に遺稿集『好色と花』が編まれると、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らが驚きをもって賞賛する。
それから半世紀、小林秀雄、井筒俊彦、チェーホフとマルセル、須賀敦子らの気圏の中に、稀有な文学者の魂が鮮やかに甦る。
苦痛と困難はそのままである。他者の眼には、何ら変わったことはなかっただろう。
しかし、彼が生きている場所は、前の瞬間とは別な次元にある。
「我々自身をこえた或る神秘」が、万物に「意義」を与えている真実の世界を、
彼は垣間見たのである。(「越知保夫とその時代」より)
<目次より>
I
越知保夫とその時代
献身と離反/詩とエロス/批評家誕生
II
聖者論―越知保夫と小林秀雄―
実在論―越知保夫と井筒俊彦―
死者論―越知保夫と二人の劇作家/チェーホフとマルセル
異端論―越知保夫と須賀敦子―
内容(「BOOK」データベースより)
越知保夫は1961年、49歳で逝った。死後に遺稿集『好色と花』が編まれると、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らが驚きをもって賞賛する。それから半世紀、小林秀雄、井筒俊彦、チェーホフとマルセル、須賀敦子らの気圏の中に、稀有な文学者の魂が鮮やかに甦る。
著者について
[著者]若松 英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。現在、(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。
「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。
その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載。
また『小林秀雄――越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集。初めての著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011)が大きな話題を呼ぶ。
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。現在、(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。
「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。
その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載。
また『小林秀雄――越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集。初めての著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011)が大きな話題を呼ぶ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松 英輔
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。現在、(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。現在、(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)