故郷の村で語られる、案山子と村人、そして匡平と阿幾の過去の因縁が中心です。
ある夏の物語。
強い日差しと、初恋(たぶん)、失恋、別れ…まさに「少年時代」です。
ちょっと血なまぐさいけど。
神の抜け殻・案山子とそれを操る”隻”たちのバトル…という話かと思っていたのですが、どうも違った展開になりそうです。
村の秘密、詩緒とその双子の弟・桐生(きりお)の因縁など、謎が解けては、次の謎が出てくるといった展開です。
読んでる時は面白いけど、読み終わった後、残された謎にモヤモヤします。
単行本化するまで長いから、好きな人でないとキツいですね。
一気読み向けの作品です。
◎お気に入りの1コマ
カバー裏のオマケマンガ、裏面の一段目・左。
「なんだァ、男が成長するための要素が、ことごとく禁止かァ!?この国はァ!!」
規制で窮屈な昨今、作者の心の叫びなのかもしれない。(笑)