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神様ゲーム (ミステリーランド)
 
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神様ゲーム (ミステリーランド) [単行本]

麻耶 雄嵩
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

小学4年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが……。

内容(「BOOK」データベースより)

小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。

登録情報

  • 単行本: 296ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/7/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062705761
  • ISBN-13: 978-4062705769
  • 発売日: 2005/7/7
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一度読んだら忘れることの無い本 2013/6/13
形式:単行本
中2の息子が最初に読んで、結末を理解できずに私に質問したのが、
この本を読むきっかけとなった。

結果、緻密ながらも簡潔に要所を捉えた的確な描写と次々変わり行く展開にどんどん吸い込まれ、
そして、所々で予想が見事に裏切られ、最後はあまりにも気味悪い結末で最大のショックを受ける。
思わず「え〜!そうだったの〜!ありえない。。。ウソでしょう!」と声出して叫んでしまったぐらい、
作者の思うがままにこっちの心が操られ、弄ばれた感すら残る。

子供に見せたくない本ではあったが、思い出すだけで未だに気分が悪くなるこんな厄介な本は他を見ない。
これからもずっと頭の隅でひっそり潜む悪魔の笑い声が聞こえてくるような不気味さが、この本にはある。
悪い意味でもいい意味でも、印象に残る一冊でした。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 格に入り格より出たミステリ。 2013/7/6
形式:新書
ある能楽師が「能は演劇という集合の中に含まれているが、その境界は曖昧である。多くの能楽師は能という集合の中心で満足しているか、もしくは独自性を追求するあまり能から外へ飛び出してしまう。私はどこまでやったら能でなくなって、どこまでなら能と呼べるのか、その境界を探している」と言っていた。芸術とはかくあるべきと思う。

松尾芭蕉が言うところの「格に入りて格より出ざる時は狭く、格に入らざる時は邪道に走る。格に入り格より出でて初めて自在を得べし」だろう。

貴族探偵、隻眼の少女、メルカトルかく語りき、そしてこの神様ゲーム…麻耶雄嵩という作家は、「そもそも本格ミステリとはなんなのか?」とうい問に愚直に取り組んでいる作家なのだ。能でも本格ミステリでも、そこには目に見えないルールや不文律が多く存在している。だがそれをそのまま鵜呑みにしてたって同じような作品しか生まれないし、そこから逸脱しては芸がない。

「どんな推理も間違っている可能性がある」
これは、麻耶がずっと取り組んできた問題であり、ほとんどの作家、読者が目を背けてきたことである。
探偵が推理を語り、犯人を指摘する。この構図に誰も何も疑問を持たないが、実際は推理なんて穴だらけで、どんなに綿密に作られた(ように見える)推理小説でも論理の穴なんていくらでもあり、結末
... 続きを読む ›
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By the9
形式:単行本
子供向けなのに、子供が読むとトラウマになるという噂を聞いて読んでみました。

麻耶雄嵩にして分かりやすい文章だったので、確かに文体としては子供向け(個人的にはこれぐらいでいい)

展開はファンタジカル。

けれどそのファンタジー具合に嫌味がなく進行されていくのには脱帽。

最後のどんでん返しには賛否両論あると思いますが、そのどんでん返しを理解さえ出来ればとても楽しく読めると思います。

今回のにはちゃんと理解が及ぶように書いてあるし、子供向け文章なので多少の読み返しは苦になりません。

子供にとってトラウマになるのはどんでん返しの内容と、事件の結果の描写だと思います。

捻くれた大人には楽しいのではないかと。
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30 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
2006年度版このミス10 5位。

2005年文春ミステリーベスト10は選外。

「かつて子供だったあなたと少年少女のための」と銘打たれたシリーズの一作であるが、まず、このミスの選者の人たちはよく、こういった児童向けの本まで目を向けているものだと感心させられた。

作品の装てんと、小学4年生が語るという本文の内容は一見マイルドであるが、このストーリー展開はかなりシビアであり、特に後半からラストの「怖さ」は大人でないと理解できないと思う。

ウチの近所の図書館では児童書のところにおいてあるが、ラストの意味がわかる子供にとってはかなり衝撃的な作品になるだろう。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この小説で麻耶雄高が子供たちに伝えたかった事を考えてみました。

'@この世に救いがない
 主人公の芳雄は神様に自らの過酷な運命を次々告げられます。その上信じていた周囲の人に裏切られ続けます。

'A人生に回答はない
 芳雄はラスト近く自ら事件の謎を解明し、その残酷な真実に向かい合うことを決意します。しかし「真の真実」はそのような芳雄の決意すら裏切ります。

推理小説には回答がありますが人生には回答はありません。推理小説は「謎→回答」という結論がありますが人生は「試練→乗り越える→試練→乗り越える→試練→・・・」というようにどこまで行っても無限ループです。麻耶雄高はこれから社会に出て行く子供たちにそのようなメッセージを伝えたかったのではないでしょうか?
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5つ星のうち 5.0 神様のいうとおり
神様のいうとおり。
答えはすでに決まっている。
それがすべてだ。
読者にできるのは考えることだけ。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: 浜木屋
5つ星のうち 5.0 文句なし、傑作!
読後それまでの世界をひっくり返す、
ミステリ独特の楽しみを最高のかたちで読ませてくれる傑作です。

本当にすばらしい。... 続きを読む
投稿日: 2012/6/25 投稿者: GELATIN
5つ星のうち 4.0 子供に積極的に読ます本では無いです。
このシリーズは綾辻さんの「びっくり館の殺人」とこれしか読んでませんが、両方とも子供には内容がきつすぎる気がします。... 続きを読む
投稿日: 2012/6/8 投稿者: MKY
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