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神様の伴走者 手塚番13+2
 
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神様の伴走者 手塚番13+2 [単行本]

ビッグコミック1編集部 , 佐藤 敏章
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

編集者が語る手塚治虫の素顔と創作の秘密!

ストーリー漫画の地平を、ほとんど一人で切り開いた天才・手塚治虫。この漫画の神様も、編集者という数多の影の伴走者たちがいた。今も語り継がれる数々の"手塚伝説"の真相を追って、13人の"手塚番"と、手塚プロダクション社長、"初代アシスタント"藤子不二雄A氏にインタビュー。昭和20年代の文字通り"ストーリー漫画=手塚治虫"の時代に始まり、人気作家・手塚治虫の原稿を手に入れようと狂奔する"手塚番"がしのぎを削った昭和30年代を経て、手塚治虫の作劇法に根本的な疑問を呈する編集者が登場する晩年の60年代までを網羅。漫画の神様・手塚治虫を中心とした日本漫画発展の裏面史がビビッドによみがえる。あだち充氏、高橋留美子氏、竹熊健太郎氏絶賛。

内容(「BOOK」データベースより)

ストーリー漫画の地平を、ほとんどひとりで切り開いた天才・手塚治虫。この漫画の神様にも、編集者という、あまたの陰の伴走者たちがいた。今も語り継がれる数々の“手塚伝説”の真相が知りたくて、“手塚番”めぐりを始めてみた―。

登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/9/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4093881499
  • ISBN-13: 978-4093881494
  • 発売日: 2010/9/30
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 256,112位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
目次には「神様を殴った男」「神様と雲隠れした男」「神様の夢を叶えた男」等、
刺激的なタイトルが並ぶ。
これがまた事実だというんだから凄い!

13+2は(手塚番13人)+手塚プロ社長松谷氏と藤子不二雄A氏のインタビューが
おまけで収録されているという意味。

「リボンの騎士」手塚番・丸山氏の言葉を御紹介。
<手塚さん、わがままだし、やきもち焼きだし、原稿遅いし、締め切り守んないし。
「こんな野郎とは一日でも早く別れたい」とは思うけど、遠く離れるとね、富士山じゃ
ないけどさ、その高さ、姿の美しさがわかる。>

「きりひと賛歌」「火の鳥・ギリシャローマ編」「三つ目がとおる」「アドルフに告ぐ」…
様々な時期の「手塚番」たちにインタビューをまとめた本書は手塚マンガが好きな人、
または本の編集に興味がある人なら、かなり楽しめるはず。

現在休刊中の「ビッグコミック1」の編集長だった佐藤敏章氏がまとめた労作。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ちっちゃいおばちゃん トップ1000レビュアー
めったなことで締め切りを守らないがゆえ、「ウソ虫」「オソ虫」と揶揄された手塚治虫氏。
氏と担当編集者(手塚番と言う)の間で繰り広げられたドタバタ劇の数々は、今や伝説の域に入った感がありますが、
この本は、かつて天才に煮え湯を呑まされた手塚番諸氏が、
今となっては懐かしいドタバタ劇の数々と、編集者として間近に見届けた天才漫画家の素顔を、
愛情たっぷりに語ってみせた、興味の尽きない一冊です。

世間や読者に対して見せている「いい人ヅラ」とはまるで別の、
「わがままだし、やきもち焼きだし、原稿遅いし、約束守んないし」という、素顔の手塚治虫。
しかし、受けて立つ編集者の方も、ひとくせもふたくせもある猛者ぞろい。
互いに一歩も譲らず、あの手この手をつくして押し引きする様はまさに抱腹絶倒。
そこらへんのマンガよりよっぽど面白いですよ。

手塚治虫という天才をより深く理解するための手引きとしても一級品ですが、
ひと昔前の出版界の、あきれるほどにデタラメな「古き良き」空気も実に見事に伝えていて、
その方面に興味のある方にとっても、読み応えのある一冊になると思います。

「ゲゲゲの女房」もヒットしたことだし、手塚さんの面白エピソードもTVドラマ化してもらえないもんでしょうかねえ。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
いまさらなんだが、最初にタイトルについて一言。副題に「手塚番13+2」とある。背表紙だけパッと見、スポーツものかと通過しそうになったが、どうも手塚本らしい。が、ピンとこない。読んでいる最中に思いついたのだが、映画ファンの手塚に因んで、多少の皮肉も込めて「13人の怒れる男たち」・手塚番「天国と地獄」としたらどうだろう。番外の2人は特別出演みたいなものだし。

 この種の愛ある「暴露」本で面白いのは、手塚とクロサワである。数ある手塚本の中から、編集者の見た手塚を抜き出し再構成した感があり、まとめて読むと、さすがに漫画勃興期のエネルギーが伝わってきて凄まじい。ほんとかと思える事実の数々。有名な逸話でいえば、複数の連載を机の上で同時並行して描き、かつどこから描いても筋の通った作品にすることができた!などなど。誰もが口にする彼の悪魔的天才性と天使のような笑顔。これも天皇・黒澤明に共通するものだ。クロサワ本も笑えるが、神様・手塚も負けてはいない。彼らにとって天才とは天災のこと?

 残念なのは、当時担当した手塚番たちの写真が紹介されていないこと。どんな顔(ツラガマエ)をしているのか知りたかった。さらに担当した作品が一応載っているのはいいのだが、当時の連載誌の表紙でなければならないのに、現在刊行されている全集や文庫本の表紙だったりするのはなぜだろう。ひどいと思うのは秋田や小学館文庫。あれは手塚の描いた表紙ではないではないか。全然無意味。この本の内容には全く沿わない載せ方だ。コミック専門を自任する編集者が作ったにしては行き届いていない。「往年のインタビュー」本は歴史性が命です。
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