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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
もやもやする,
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レビュー対象商品: 神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫) (文庫)
ようやく文庫版が出たので購入。これ以外はすべて読ませていただいているが、またも作者の特徴そのままの作品に仕上がっている。 キャラはラノベ的な個性を持たず、うじうじとのんびり展開する。 思い出したかのように話は唐突に強引に展開し、ハチャメチャのまま収束し、肝心な所はごまかして終了。 そしていずれの作品も優秀な人間が、実に下らない事で行き詰まる描写が、実に滑稽に映る。 命題の大きさの割に、個人の問題が矮小過ぎてどうも好きになれないのだ。 そしてテーマはいつもどおりに最高の素材である。 おもしろくないわけじゃなく、なんとも言えないもったいなさを感じる。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
量子コンピュータによる神の創造。神様って?,
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レビュー対象商品: 神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫) (文庫)
作者のデビュー作「神様のパズル」のスピンオフですが、前作とは最後に少しだけリンクするだけで全く別のお話です。高性能を誇る量子コンピュータができたとしてそれを何に用いるか?ノイマン型コンピュータの創世記のように莫大に費用と場所、維持費のかかる機械を売るために「神」をシュミレートし、VR世界で神のご信託をあおぐ。それで宗教まがいのカウンセリング業を始めようとするお話です.前作は宇宙を作ることがテーマでしたが、今回は創造主、全知全能の神を作れるかを検証してゆきます.バーチャルな世界構築は「Simcity」などのゲームでずいぶん昔からありますし.兆候性能のコンピュータができれば、世界シュミレーションから未来予測ができるのでは??。何をどこまで予測するか、そして精度の問題もありますが、個人の未来を予測して、それをビジネスに使用というのはいかにもSF的だと思いました.ただ、量子力学的にいえばバタフライ効果で予測された時点で未来はかわってしまい、結局予測は不可能というのが現実でしょう。ただ、量子コンピュータの実力は常識を覆すほどのインパクトがありますので、空想を巡らせるにはいいアイテムだと思いました.
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