登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しい心に感銘,
By 有休の若虎 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
プロ野球好きの喜びとは何だろう。ひいきチームの勝利?必ずしもそれだけではない。自分には到底及ばない能力を持った男たちの超人的な仕事を目撃し、夢を見ること。それこそがファンとして最高の喜びではなかろうか。先日の「神様・仏様」こと鉄腕・稲尾さんの訃報に、ふとそんなことを考えた。シーズン42勝、20連勝、土壇場からの日本シリーズ4連勝と自ら放ったサヨナラホームランなどなど、おそらく、稲尾さんほど印象に残る仕事をし、多くのファンを幸せにしたプロ野球選手はいない。 当時は日本中がよりよい生活を求めて向上しようと燃えていた時代。今は練習環境や道具の向上で、打者のレベルが当時とは比べモノにならないほどアップし、相手が下位打線でも投手は手を抜けない。時代が違う。そんなことはわかっているが、わかっていても稲尾さんが残した数字は、ため息が出るほどまぶしい。何より勝率の高さが、エースとして信頼を集めた所以だ。 しかし、これらの数字よりも印象に残ったのは、稲尾さんの心の美しさだ。三原監督の保身によるものでもあった酷使にも、彼は「いつも喜んで投げた」という。プロ野球人生を太く短いモノにした酷使を恨む様子など全くない潔さ。そして、ある日見た夢を実行に移そうと、風呂で右手の指を伸ばし続けた純真さ。肩を痛めてからの経験を「尊い」と言い切る器の大きさ・・・。 今、彼のような心根を持った選手は、どれだけグラウンド上にいるのだろうか。ほとんどいないとすれば、プロ野球の前途には悲観的にならざるを得ない。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
連載時より朝から目頭が熱くなった。,
By
レビュー対象商品: 神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
彼のようながむしゃらさ・ひたむきさを、我々はもう捨ててしまったのだろうか。羨ましい。上手くなりたい、強くなりたいの 一心でここまでできる稲尾氏が。 日経連載時、「時代のエネルギーが右腕に注入された」のところで、 電車の中にもかかわらず涙が溢れました。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
改めて、「鉄腕」の凄さを実感!,
By
レビュー対象商品: 神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
「年間30勝が最低ノルマだと思っていたので、20勝しか挙げられなかった年は不振」とか、時代が違うとはいえ、改めて「鉄腕」の物凄さを思い知らされました。文章がとても読みやすく、また当時の貴重な写真も多く掲載されていて、西鉄黄金時代を知る方はもちろん、私のように当時を知らない世代でも十分に楽しめます。 今年は球界再編問題など、いろいろなことがありましたが、著者も入団前に南海から「栄養費」をもらっていたこと、昭和50年代後半にロッテが九州移転を検討していたことから著者がロッテの監督に就任したこと、松山千春氏らと札幌での新球団設立を検討していたことなど、今年の話題に関連した興味深い話も満載。 すべての野球ファンに、絶対的にオススメです。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|