フォロン達の学生時代を描くシリーズ第2弾。
いよいよ第二次<嘆きの異邦人>動乱の影が見え隠れしてきます。
今回印象深いのはダングイスの嫌な奴っぷりとフォロンの押しの弱さ。
相変わらず我が道を行くダングイスに共感する精霊バルゲスが現れますが、こいつも口の悪さではダングイスに並ぶ嫌な奴。
フォロンは相変わらず何でも素直に受け取りすぎで、改めてみるといくら何でもお人好しすぎるだろうという感じもします。
そこがフォロンの天才たる所以でもあるのですが。
そして、夜の学園を見回るユフィの前に現れた謎の黒い精霊。
ユギリ姉妹に隠された秘密(本編では明らかになっていますが)。
学園の日常に徐々に不穏な空気が混じり出します。
書き下ろしの短編「Maid Servant」はダングイスのお話。
フォロン達は学校の帰り道でダングイスを捜しているというメイドさんに出会い彼の所まで案内することになります。
こんなメイドさんが付いていたならダングイスもあそこまで変な性格にはならなかった様な気がするので後付な感じは否めません。
いや、こんなメイドさんが付いていたからあんな性格に拍車がかかったのか…。
今回は挿絵とピンナップとしてキネティック版のCGが何枚か載っています。