グローバル化とか、ネット社会の到来とか言っても、
会社の組織も、人(特に管理職)もあまり変わってはいない。
多くの管理職は、旧来型と言われ
・過去の成功体験に基づいたやり方を部下に指示命令するタイプ
・衝突を避けながら時間をかけて物事を進め、調整し、あいまいな結論にするタイプ の
どちらかが多いという。
その結果、社内のコニュニケーションが取れずに業績低迷、離職率アップにつながったり、
新しいアイデアを生み出すことができずに、時代から取り残されたりということに
なっているらしい。
これからの時代に求められる管理職とは、自ら波を起こす創造的な人材を育成できる管理職なのだ。
そのマネジメントに有効なのが、「コーチング」というわけで、
基本概念、スキル、導入事例などを、紹介する本が本書なのだ。
ほどよくまとまっているし、先行する文献からの引用なども取り入れられていて、
わかりやすく、かつ内容も充実している。
部下の育成に悩む人には、是非ともお薦めしたい。