情報ペーパーや小冊子などでいくつかは読んだことがあったのですが、こうして一冊になり、あらためて読み直してみると、どれもひじょうに完成度の高い掌編でした。羅剛と冴紗カップルは、題名どおり本当に切ない日々ですし、脇役のような人間たちにもそれぞれドラマがあり、複雑に絡み合った関係がありって感じで、かなり読み応えのある一冊でした。
出逢い (主役羅剛)
渇望 (主役羅剛)
永均と瓏朱姫・一話目 (主役永均)
永均と瓏朱姫・二話目 (主役永均)
序章 (主役羅剛)
花の宮の女官・こぼれ話 (主役女官長)
後日談 (主役羅剛)
和基・王印の入った剣を渡されて (主役和基)
過去の聖虹使さまの夢を見て (主役冴紗)
驟雨 (主役羅剛)
女官たちの小粋な悪戯 (主役羅剛)
ある日の娼婦たち (主役娼婦の雪花)
以上の12話入ってました。
個人的には、永均の話と和基の話で泣きました。
でも、全部とてもいい話だっただけに、もうCDドラマ化されないというのが残念でなりません。
もう他社でドラマ化の予定はないんでしょうか……。