登録情報
|
特別な出来事も、事件もない日々でも、人間であれば、いろんな思いや感情が毎日の生活に去来するけれど、その胸のうちの
ありのままをありのままに書いて、これほど人の心をうつのは、
著者の視線が、人間としての普遍の感覚に支えられているからだと思います。
年を重ねるにつれ、いろんな欲望や、焦りが少しづつ衰えて、だんだんと自分の人生はまぁこんなもんかなぁなど思うようになる、そんな年代になった人は、本当に共感できると思うけど、多分もっと若い世代の人でも、きっと、漠然と、でもしみじみと、人生っていいなぁって感じられるはずだと思います。
とくに「今日でなくていい」と言ういう言葉は、これからの私の人生の支えになってくれるような気さえ、しました。
この言葉の意味は?
ぜひ読んで感じてください。
この人の作品を読むのは初めて。
老いの現実。死について。自然について。村人との交流を
通して感じたこと、考えたことなどがさまざまに綴られている。
彼女の放つ一言一言はストレートで強烈。だが核心を
ついているので小気味いい。
生きがよく、歯切れのいい文章の面白さに引き込まれ、
吹き出したり、しんとしたり、同じ反応を何度繰り返した
ことだろう。
装画に見る、どこ吹く風というような雰囲気の大胆で
セクシーな余裕のある絵はきっと彼女そのものなのだろう。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|