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神は銃弾 (文春文庫)
 
 

神は銃弾 (文春文庫) [文庫]

ボストン テラン , Boston Teran , 田口 俊樹
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 870 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

元妻を殺し、娘を拉致したカルトを追え。復讐に燃える男の追撃行を鮮烈に描く傑作ノワール、登場。英国推理作家協会新人賞受賞作!

内容(「BOOK」データベースより)

憤怒―それを糧に、ボブは追う。別れた妻を惨殺し、娘を連れ去った残虐なカルト集団を。やつらが生み出した地獄から生還した女を友に、憎悪と銃弾を手に…。鮮烈にして苛烈な文体が描き出す銃撃と復讐の宴。神なき荒野で正義を追い求めるふたつの魂の疾走。発表と同時に作家・評論家の絶賛を受けた、イギリス推理作家協会最優秀新人賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 573ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/09)
  • ISBN-10: 4167527855
  • ISBN-13: 978-4167527853
  • 発売日: 2001/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 38,468位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
詩を読んでいるかのような叙情的な文体には好き嫌いがあるかもしれないが、
心を掻きむしられるような迫力を感じる。
ローレンス・ブロックでお馴染みの田口俊樹氏の翻訳がGOOD!
主人公の二人が極限状態でぶつかり合いながら、ふっと心を通わすシーンが
痛々しく、思わず涙してしまう。
私が知る限りこのヒロインは、かつて出会った中でサイコーにかっこいい女性。
まるでロードムービーを見ているかのように、情景が目に浮かぶ作品。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kii
形式:文庫
いわゆるハード・ボイルド小説ー主人公が自分なりの規範をもち、それを頑なに守り通す。チャンドラーやハメットにはじまるそういう物語も、現代にたどり着けば様々な形態となり、主人公達が守るべき規範も様々になってきた。

それらは様々であっても、ひとつの基準で線引きをされていた。それは「神」だ。女性を守る、友達を守る…彼らの規範は、そういうキリスト教的なものから派生していた。シリアル・キラーやカルトの狂気も、もとをただせば「神」への愛憎だった。ーでは、その基準を取り去ってしまったら?

麻薬・レイプ・殺人…本書はそう複雑でないストーリーを追いながら、「神」が基準となっている「われわれの世界」を糾弾する。エンタティメントでありながら、「狂気の基準」を偏執的に掘り下!!げる。その語り口は硬質で、青臭さを感じさせるところもないではない。が、映画の脚本のト書きのような文体は、とてもビジュアルで、サム・ペキンパーとデヴィッド・リンチを合わせたような味わいを持っている。この次は?と期待せずにはいられない。

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ヒロインのケイスはともかく、まずヒーローのボブのキャラクターが読み進んでも一向に輪郭が立ってこない。悪役のサイラスもカルト教団の教祖と言うカリスマ性はなくて、組織をマネージしてるリーダーシップもなく、どうみてもチンピラを3,4人引き連れてるケチな麻薬密売ギャングです。ついでに言うと重要な役回りのはずの誘拐されるボブの娘のギャビは、どういう精神状態なのか、悲しみ、痛み、父や母への思いなど全く触れられず、空気のようです。だから救出に必死になる主人公二人のリアリティが伝わってこないのかな。
ストーリーは、必然性の無い、あるいは偶然性に依存した、追いかけっこをずっとするんですが、そもそも何でケイスがこんなにサイラスに復讐したがるのかの動機もよく伝わらない。
で、やたらに下半身の名称が出てくるセリフ、単調な暴力シーンが延々と続き途中から辟易してしまいました。(ちなみに暴力シーンが駄目なわけではなくてトマス・ハリスは好き)かと思うと突然妙に会話が道徳的になったり宗教的になったりして、つまり料理で言えばカドが立った激辛スープにいろんな素材がバラバラに入ってる感じと言ったらいいか。
原書の帯の錚々たる作家の推薦文によると「ストーリーは驚きに満ちているし、キャラクターは脳裏にやきつくし、文体はコワク(変換できず)的で、会話のひとつひとつは重くて鮮やか」だそうですが、「すべてが全く正反対だ」、というのが正直な感想で、つまり、年寄りの私には全く合いませんでした。
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最近のカスタマーレビュー
良作だと思います
設定がシンプルで話に入りやすいですね。
すさまじい悪意と暴力の氾濫する異常な
犯罪ワールドの描写が、... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: towako
久々に途中で読むのをやめました。
電車通勤の時に読みました。気がつくともう降りる駅に到着してしまっているような面白い場面とか心に残る段落とかがあったのですがどうしても最後まで読みきれませんでした。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: プゥーちゃん
あまりにも残酷なんだけど
 最初から度肝を抜かれる展開でした。 
 読み始めて、あまりの展開に、「え?そんなむごい展開になるの?」と何回も読み直してしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/3 投稿者: 蝦蟇の油
比喩地獄がなければ完璧なんだが…
ノーテンキで大雑把なアメリカ人にこんな深い作家がいたのか!
本書で言及されている単純な二元論の悪の間違いを更に追求したい人は、... 続きを読む
投稿日: 2008/7/3 投稿者: ゴルディアス
『デスク・カーボーイ』から“追跡者”へ
『神は銃弾』というカッコいいタイトルとCWA新人賞を受賞したことが動機で購読。... 続きを読む
投稿日: 2008/6/16 投稿者: 特別代議員
ハードで疲れる作品。
カルト集団にさらわれた娘を取り戻すために、娘の父親とカルト出身のヤク中女が手を組んで復讐の旅に出る、... 続きを読む
投稿日: 2007/5/19 投稿者: AgePan
凄まじい小説
現在形で語られる散文詩的な文体が凄まじい。暴力と凶器の凄惨な世界に神はいない。全てに怒りが満ちあふれ、苦しみだけが支配しる状況での極限状態の人間関係。希望を求め、... 続きを読む
投稿日: 2007/5/5 投稿者: スナッチャー
パワフルで魂のこもった、壮大な“散文詩”
「このミステリーがすごい!」’01年海外編第1位。’00年度CWA(イギリス推理作家協会)新人賞受賞作。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/21 投稿者: Wakaba-Mark
これぞハードボイルド
日本製のハードボイルド原「りょう」や藤原伊織、旧き良き時代のハードボイルドの逸品。勿論これらも素晴らしい。... 続きを読む
投稿日: 2005/11/22 投稿者: K-One
アナザーワールドの世界小説
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投稿日: 2004/8/17 投稿者: 座亜度羅部満(ザアドラブマン)
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